拡散制御変性された白金族ボンドコート

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：松本研一 , 小倉博 , 黒川俊久 , 荒川聡志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-217014
公開番号（公開出願番号）：特開2008-156744
出願日： 2007年08月23日
公開日（公表日）： 2008年07月10日
要約：

【課題】高温に付される部品での使用に適した被覆法及び皮膜系を提供する。【解決手段】変性白金族金属(PGM)皮膜82組成物は、白金族材料に富む、固溶体面心立方(fcc)結晶構造をもつ相を含む。基材84材料の化学組成及び化学的活性に基づいて、白金族金属皮膜材料を変性して有効な結果を得た。白金族金属皮膜材料は、超合金基材の元素、即ちニッケル(Ni)及びコバルト(Co)を固溶体状態で含有するように変性した。基材材料によっては、変性白金族金属皮膜材料は、NiやCoを含有しなくてもよいが、基材の化学組成に一致する別の元素を適当量含有するように変性する。変性白金金属皮膜材料はアルミニウム(Al)も含有する。本皮膜組成物はfcc相マトリックス中に孤立した第2相を少量含有してもよい。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

基材上に設層する変性白金族金属皮膜であって、原子%で表して、約5〜30原子%のAlと、前記基材の組成に基づいて選択される少なくとも幾つかの元素と、残部の白金族金属とを含有し、この残部が約40原子%以上を構成し、白金族金属がPt、Rh、Pd及びIrからなる群から選択される1種以上の元素からなり、前記皮膜が実質的に面心立方固溶体構造として形成された、変性白金族金属皮膜。

IPC (2件)：

C23C 30/00 , F01D 5/28

FI (2件)：

C23C30/00 B , F01D5/28

Fターム (15件)：

3G002EA05 , 3G002EA06 , 4K044AA01 , 4K044AB10 , 4K044BA01 , 4K044BA11 , 4K044BA12 , 4K044BB02 , 4K044BB03 , 4K044BC02 , 4K044BC11 , 4K044CA11 , 4K044CA13 , 4K044CA18 , 4K044CA44

引用特許：

出願人引用 (13件)

米国特許第6933052号明細書
米国特許第5942337号明細書
米国特許第5856027号明細書

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