特許
J-GLOBAL ID:200903084290264400

超合金製品の為の断熱コーティングとその適用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337163
公開番号(公開出願番号):特開平8-225958
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンエンジンのブレードのように超高温に曝される超合金の表面に適用される断熱層コーティングとそのようなコーティングを適用する方法。【構成】 超合金の支持体上の多層の断熱コーティングは支持体10のうえにAl含有合金コーティング13、白金族金属に富むAl合金層20、白金アルミナイドコーティング22を順次設け、その上に薄い接着性の酸化物層16a、セラミックコーティング層14を設けてなる。【効果】 薄い密着性の酸化物層を、白金アルミナイト層とセラミックコーティング層との間に設けることにより、セラミックコーティングが局部破壊する傾向を減少させる。
請求項(抜粋):
超合金支持体(Substrate)上の結合コーティングを含み、該結合コーティングはアルミニウム含有合金のコーティング、白金族の金属に富むアルミニウム含有の合金層、及び圧倒的に多くの、白金族金属の少なくとも一つのアルミナイドから成るコーティングから成り、該アルミニウム含有合金コーティングは超合金支持体の上に在り、該白金族の金属に富むアルミニウム合金層はアルミニウム含有合金コーティングの上に在り、そして白金族金属の少なくとも一つのアルミナイドのコーティングは白金族金属に富むアルミニウム含有合金層の上に在り、薄い接着性の酸化物層は結合コーティングの上に在り、該薄い接着性の酸化物の層は白金族金属の少なくとも一つのアルミナイドのコーティングの上に在り、薄い接着性の酸化物の層はアルミナの格子構造を実質的に破壊するに足る量の、他のスピネル以外のアルミナから成り、そしてセラミック絶縁層コーティングは薄い接着性の酸化物の層の上に在り、白金族金属に富むアルミニウム含有の合金層と白金族金属の少なくとも一つのアルミナイドのコーティングが結合コーティングを通してセラミックコーティングへの遷移金属元素の移行(migration)を減少させることから成る超合金支持体の為の多層断熱(thermal barrier)コーティング。
IPC (2件):
C23C 28/00 ,  F01D 5/28
FI (2件):
C23C 28/00 B ,  F01D 5/28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高温耐腐食性複合被覆
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221235   出願人:ロールス・ロイス・ピーエルシー
審査官引用 (1件)
  • 高温耐腐食性複合被覆
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221235   出願人:ロールス・ロイス・ピーエルシー

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