特許
J-GLOBAL ID:200903052457641767

酸化還元反応によってアクロレインからアクリル酸を製造する方法と、その反応での固体混合酸化物組成物の酸化還元系としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064549
公開番号(公開出願番号):特開平10-237011
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 下記酸化還元反応 (1) : 固体(酸化型)+アクロレイン→ 固体(還元型)+アクリル酸 (1) に従ってアクロレインの酸化によるアクリル酸の製造方法で用いられる固体混合酸化物組成物触媒。【解決手段】 下記化学式(I) :Mo12 Va Srb W c Cud Sie O x (I)(ここで、aは2〜14、bは 0.1〜6、cは0〜12、dは0〜6、eは0〜15、xは他の元素に結合した酸素数で、各元素の酸化状態に依存する数)で表される固体混合酸化物組成物。化学式(I) で表される固体混合酸化物組成物上にアクロレインガスと水蒸気との気体混合物(必要に応じて不活性ガスを含むことができる)を通し、酸化還元反応(1) を、温度 200〜500 °C、圧力1.01×104 〜1.01×106Pa (0.1〜10気圧)および滞留時間0.01秒〜90秒にして、分子状酸素の非存在下で行う。
請求項(抜粋):
下記化学式(I) :Mo12 Va Srb W c Cud Sie O x (I)(ここで、aは2〜14、bは 0.1〜6、cは0〜12、dは0〜6、eは0〜15、xは他の元素に結合した酸素数で、各元素の酸化状態に依存する数)で表される固体混合酸化物組成物の、下記酸化還元反応 (1) : 固体(酸化型)+アクロレイン→ 固体(還元型)+アクリル酸 (1) に従ってアクロレインの酸化によるアクリル酸の製造方法での使用。
IPC (4件):
C07C 57/055 ,  B01J 23/88 ,  C07C 51/235 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 57/055 A ,  B01J 23/88 Z ,  C07C 51/235 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • アクリル酸合成用触媒の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122026   出願人:三菱レイヨン株式会社
  • アクリル酸の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-156851   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特開昭64-085139
全件表示

前のページに戻る