特許
J-GLOBAL ID:200903052461927616

スイッチング電源装置の出力電圧検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122569
公開番号(公開出願番号):特開平8-317640
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成で、直流出力電圧の低電圧化に対応できる直流電圧検出回路を得る。【構成】 トランス1の二次巻線5に誘起される電圧を、ダイオード32で整流した後、コンデンサ33で平滑する。これにより、ダイオード32とコンデンサ33だけで、直流出力電圧Voよりも高いコンデンサ33の両端間電圧Vcが得られる。また、コンデンサ33の両端間電圧Vcを、抵抗R3と直列回路16との両端に印加する。したがって、直流出力電圧Voが低くても、出力電圧検出回路31からの電圧検出信号に基づき、直流出力電圧Voを一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
トランスの二次巻線から整流平滑回路を介して供給される直流出力電圧を安定化するための帰還回路として、フォトカプラの発光素子とシャントレギュレータとの直列回路を有し、前記シャントレギュレータのリファレンスに前記直流出力電圧を抵抗で分圧して印加することで、前記フォトカプラの受光素子から電圧検出信号を出力する出力電圧検出回路を備えたスイッチング電源装置において、前記トランスの二次巻線の一端にダイオードのアノードを接続するとともに、前記ダイオードのカソードにコンデンサの一端と前記フォトカプラの発光素子の一端とを接続して、前記コンデンサの端子間電圧を前記直列回路に印加するように構成したことを特徴とするスイッチング電源装置の出力電圧検出回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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