特許
J-GLOBAL ID:200903052485802539
オートフォーカス装置、撮像装置及びオートフォーカス方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
角田 芳末
, 伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182567
公開番号(公開出願番号):特開2008-009341
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】測距センサの測距結果と画像処理の評価値を併用した自動焦点調整機能において、測距センサ内で経時変化等が発生しても測距センサの測距結果の精度を保持できるようにする。【解決手段】測距センサと画像処理によるオートフォーカス機能とを併用したオートフォーカス動作において、画像信号の特定領域の高周波成分を用いて所定周期で算出される評価値の極大値を検出後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置にレンズを戻して評価値を算出する。次に、画像処理で最終的に得た評価値が所定の条件を満たしているときのフォーカス位置と測距結果を記憶する。そして、フォーカス位置と測距結果から両者の関係を導出し、求めた関係に従って測距センサの測距結果を補正する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
撮像部で撮像された画像信号の特定領域の高周波成分を用いて定期的に評価値を算出する評価値算出部と、
被写体までの距離を測定して測距結果を出力する測距部と、
前記評価値と前記測距結果に応じてレンズを駆動するレンズ駆動部に与える指令値を出力するとともに、前記評価値によりジャストピン判定を行う制御部と、
前記測距結果及び前記レンズのフォーカス位置を記憶する記憶部とを備え、
前記制御部は、前記フォーカス位置を移動させながら評価値ピーク探索動作を行い、前記評価値の極大値を検出した後、当該極大値を通過した時点のフォーカス位置に前記レンズを戻して前記評価値算出部で算出される評価値を取得し、これらの評価値が所定の条件を満たしているときの測距結果とフォーカス位置を前記記憶部に記憶し、記憶回数が所定回数に達したら前記記憶部に記憶されている測距結果とフォーカス位置を読み出し、読み出した測距結果及びフォーカス位置の関係に基づいて前記測距部から出力される測距結果の補正量を算出する
ことを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (5件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, G03B 5/00
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (5件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, G03B5/00 G
, G03B3/00 A
, H04N5/232 H
Fターム (24件):
2H011BA31
, 2H011BB04
, 2H011CA19
, 2H011CA21
, 2H051BA47
, 2H051BA66
, 2H051CD01
, 2H051CD30
, 2H051CE16
, 2H051DA03
, 2H051DA11
, 2H051DA22
, 2H051DB01
, 2H051FA48
, 2H051FA76
, 2H051GB11
, 5C122FB03
, 5C122FD06
, 5C122FG05
, 5C122GA01
, 5C122GA34
, 5C122HA77
, 5C122HA78
, 5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る