特許
J-GLOBAL ID:200903052491175848

光ファイバ接続器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132380
公開番号(公開出願番号):特開平11-326675
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 二つ割り構造の素子の間に挟み込んだ光ファイバを、前記素子の中央部の調心機構によって位置決め調心して突き合わせ接続する光ファイバ接続器にあっては、調心機構やそこに設けた屈折率整合剤への水分、粉塵、気泡の侵入を防止して目的の接続損失を安定に得るための技術の開発が求められていた。【解決手段】 屈折率整合剤67を、調心機構55aの周囲の広範囲に亘って設けて、水分、粉塵、気泡の侵入を屈折率整合剤67の端部または縁部に留めることにより、調心機構55aへの影響を防止する光ファイバ接続器1を提供する。調心機構55aの側部に設けた突壁68、調心機構55aに光ファイバ54aを導く調心溝55bの途中に形成した凹所55bに屈折率整合剤67を到達させ、封止する。
請求項(抜粋):
互いの長手方向を揃えて配置されかつ外側に装着されたクランプバネ(64)により互いの接近方向に付勢されている二つ割り構造の素子(50)を有し、この素子の長手方向両側から挿入された光ファイバ(54)を該素子の間に挟持し、当該素子の長手方向中央部の調心機構(55a)によって位置決め調心した光ファイバ(54a)同士を突き合わせ接続する光ファイバ接続器(1)であって、前記調心機構およびその周囲に設けられた屈折率整合剤(67)が、素子の二つ割りに分離される分離境界に開口形成され、前記クランプバネのクランプ力に抗して素子間を押し広げて開放するための楔状の開放部材(63)が挿入される開放部材挿入溝(61)や、前記素子の長手方向両端から挿入された光ファイバを前記調心機構に導く調心溝(55)に到達されていることを特徴とする光ファイバ接続器(1)。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-242214
  • 特開平4-242214
  • 特開平3-172805
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