特許
J-GLOBAL ID:200903052501548540

ペルハロゲノアルキル化に有用な化合物及びこれらの化合物に使用するための試薬並びにこれらの化合物を得るための合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523274
公開番号(公開出願番号):特表2001-506593
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】本発明は、ある試薬及び一群の化合物に関する。この試薬は、逐次付加又は同時付加により、式RfHにより表わされる物質、ケイ素親和性塩基、水素を含まず少なくとも2個のシリル基を含む3価の窒素誘導体を含む。本発明は有機合成に有用である。
請求項(抜粋):
ペルフルオロアルキル化に有用な試薬において、 - M+がアルカリ金属又はホスホニウムでありしかもR1が水素であるときR2はフェニルでもジメチルアミノでもないこと;及び - M+が第4級アンモニウムであるときこの試薬はさらに過シリル化された3価の窒素誘導体を少なくとも含んでいること(過シリル化されたというのは、水素を含まず少なくとも2つ好ましくは3つのシリル基を有する誘導体として理解しなくてはならない);という2重の条件下で、構造式:(式中、Yがカルコゲン原子、有利には酸素原子を表わし、M+がカチオン、有利にはアルカリ金属及びホスホニウムの中から選ばれるカチオンを表わし、R1が、水素、炭化水素基、例えばアリール(アルキルアリールを含む)、アルキル(アラルキル及びシクロアルキルを含む)の中から選ばれる基であり、R2が、アリール(アルキルアリールを含む)、アルキル(アラルキル及びシクロアルキルを含む)といった炭化水素基のうち、有利には過置換された(つまりその窒素がもはや水素を有していない)アミン官能基、アジルオキシ官能基、ヒドロカルビルオキシ官能基の中から選ばれる基である)で表わされる化合物を少なくとも1つ含んで成ること、及び極性でかつ非プロトン性又はほんのわずかにプロトン性の媒体の中で、RfHという構造式で表わされる物質及び塩基を、少なくとも1つの>C=Y型2重結合を有し、という構造式で表わされる基質に接触させることによって得られることを特徴とする試薬。
IPC (20件):
C07C 33/46 ,  C07B 39/00 ,  C07C 29/38 ,  C07C 29/62 ,  C07C 33/48 ,  C07C 41/30 ,  C07C 43/196 ,  C07C 43/313 ,  C07C 45/68 ,  C07C 49/713 ,  C07C213/06 ,  C07C215/08 ,  C07C303/24 ,  C07C305/06 ,  C07C319/14 ,  C07C323/04 ,  C07C323/20 ,  C07C391/02 ,  C07F 7/10 ,  C07F 7/18
FI (20件):
C07C 33/46 ,  C07B 39/00 B ,  C07C 29/38 ,  C07C 29/62 ,  C07C 33/48 ,  C07C 41/30 ,  C07C 43/196 ,  C07C 43/313 ,  C07C 45/68 ,  C07C 49/713 ,  C07C213/06 ,  C07C215/08 ,  C07C303/24 ,  C07C305/06 ,  C07C319/14 ,  C07C323/04 ,  C07C323/20 ,  C07C391/02 ,  C07F 7/10 F ,  C07F 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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