特許
J-GLOBAL ID:200903052501810806

下水処理施設における硝化菌活性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105113
公開番号(公開出願番号):特開平8-294698
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 硝化菌の活性を測定して硝化及び脱窒反応を促進するためのモニタリングとして使用することができる下水処理施設における硝化菌活性測定方法を提供することを目的とする。【構成】 循環式硝化脱窒法における好気槽2a内に流入した液をサンプラー15で採取して、ATU添加装置19からATU(N-アリルチオ尿素)を添加してからATP計16によってATP(アデノシン3リン酸)を測定し、次に全体のATPを測定して上記測定値との差を取ることによって硝化菌の活性度を求めるようにした下水処理施設における硝化菌活性測定方法を提供する。請求項3により、循環式硝化脱窒法に代えて標準活性汚泥法を用いた硝化菌活性測定方法を提供し、請求項4により、該標準活性汚泥法に代えてオキシデーションディッチ法を用いた硝化菌活性測定方法を提供する。
請求項(抜粋):
脱窒を行うための嫌気槽と硝化を行うための複数段の好気槽とを直列に接続し、最終段の好気槽から嫌気槽に硝化液を送り込む硝化液循環ポンプを配備するとともに最終沈澱池から排出される汚泥の一部を嫌気槽に返送する汚泥返送ポンプを具備して成る循環式硝化脱窒法において、上記好気槽内に流入した液を検水として採取して、この検水に対してATU(N-アリルチオ尿素)を添加してからATP計によってATP(アデノシン3リン酸)を測定し、次に全体のATPを測定して上記測定値との差を取ることによって硝化菌の活性度を求めることを特徴とする下水処理施設における硝化菌活性測定方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  G01N 33/18
FI (3件):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/34 ZAB ,  G01N 33/18 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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