特許
J-GLOBAL ID:200903052513559580

高度インテリジェントネットワークにおける呼量の取り次ぎ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502274
公開番号(公開出願番号):特表平10-501396
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】市内交換会社が動作する高度インテリジェントネットワークと市内交換会社でないサービス・プロバイダーの間のインターフェースを通るデータパケットの呼量の取り次ぎの方法が開示される。このインターフェースは、サービス・プロバイダーと高度インテリジェントネットワークの間に、特に、サービス中継点(STP)等の市内交換会社の装置に接続されたSS7プロトコルのデータリンクを通して高度インテリジェントネットワークへのアクセスを有するサービス制御点(SCP)等のサービス・プロバイダーのネットワーク装置の間に規定される。STPにおけるゲートウェイ・スクリーニングを用いて、市内交換会社でないネットワーク要素から発信されるデータパケットに関してある取り次ぎ手順が行われる。無効な値のデータパケットは拒絶されるが、妥当な値のデータパケットは通されて取り次ぎアクセスSCPへのさらなる取り次ぎ手順に進む。データパケットの何らかのさらなる経路選択(データパケットの拒絶以外)の前に、取り次ぎアクセスSCPは、データパケットのトランザクション番号等のデータパケットの発信源に関する情報に対応する情報をデータパケットから除去する。取り次ぎアクセスSCPは、この除去された情報を記憶し、代用情報を生成し、除去された情報をそのデータベース内の代用情報と相関させ、データパケット内の除去された情報を代用情報と取り替える。代用情報は、データパケットの受領者にネットワークの動作に関する情報を一切供給しない。応答データパケットを受け取ると、取り次ぎアクセスSCPは、応答データパケットを、代用情報を含んでいるか検査する。応答データパケットがこの代用情報を含んでいない場合には、データパケットは拒絶される。応答データパケットが代用情報を含んでおり、その他の点で妥当な場合には、取り次ぎアクセスSCPは、代用情報を除去された情報と関連させ、除去された情報を用いてさらにデータパケットの経路を選択する。
請求項(抜粋):
サービス・プロバイダーのサービス制御点と、少なくとも1つの信号中継点と前記信号中継点に接続されている少なくとも1つの取り次ぎアクセスサービス制御点を含む複数のインテリジェント交換ネットワーク要素、の間での複数のデジタルデータ通信チャネルを含むインテリジェントな交換電話ネットワークの間で承認されないデータパケットメッセージの送信を防止する方法において、 前記信号中継点内でメッセージを受け取る手順、 前記メッセージを前記信号中継点から前記取り次ぎアクセスサービス制御点へと送信する手順、および 前記取り次ぎアクセスサービス制御点内の前記メッセージを取り次ぐ手順を含む方法。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04M 3/42
FI (2件):
H04M 3/00 A ,  H04M 3/42 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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