特許
J-GLOBAL ID:200903052536996031

データベース処理方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183842
公開番号(公開出願番号):特開平9-034762
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、ネットワークにより接続されたクライアント・サーバーシステムにおいて、データベースに対する処理要求完了までの待ち時間を無くし、操作者の作業能率向上、およびクライアント計算機資源の効果的活用を実現することにある。【構成】本発明は、ディスプレイと入力装置と外部格納装置を持つクライアント計算システムと、水平・垂直分散により接続されたデータベースを持つサーバー計算機システムとをネットワークシステムにより接続したクライアント・サーバーシステムにおいて、クライアントの処理要求によりデータベースのデータを抽出・更新する際、該処理に関する一連の処理要求を一括してサーバー計算機システムに送る手段と、該処理に関する一連の処理要求を処理要求者の操作と非同期で処理する手段と、非同期で処理した結果を処理要求者に通知する手段により構成される。
請求項(抜粋):
データベースを有するサーバー計算機システムと、ディスプレイと入力装置と外部格納装置を有するクライアント計算機システムとをネットワークで接続したクライアント・サーバーシステムにおいて、前記クライアント計算機システムで前記サーバー計算機システムの有するデータベースへの予約抽出/更新処理要求が行われた場合、前記サーバー計算機システムに予約抽出/更新処理要求を発行し、予約受け付け完了確認を行った後、前記サーバ計算機システムとのセッションの切断を可能とし、前記サーバ計算機システムで当該データベースへの該予約抽出/更新処理要求を確認し受け付けた場合、該予約抽出/更新処理要求に対応する処理を前記クライアント計算機システムと非同期で順次実行し、その実行状況及び実行結果を格納し、格納された該実行状況および該実行結果は前記クライアント計算機システムからの要求により前記クライアント計算機システムに転送され、前記クライアント計算機システムで前記サーバー計算機システムからの該予約抽出/更新処理実行状況を受信して前記ディスプレイに表示し、該予約抽出/更新処理実行結果取得要求があった場合、前記サーバー計算機システムに格納されている処理実行結果を受信し、前記外部格納装置に格納するか、前記ディスプレイに表示することを特徴とするデータベース処理方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 513 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 513 J ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/40 310 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-042741
  • 特開平4-367135
  • バッチジョブ監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049045   出願人:中部日本電気ソフトウェア株式会社
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