特許
J-GLOBAL ID:200903052537152961

半導体スクラップの分解法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298237
公開番号(公開出願番号):特開2001-115289
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 リン化ガリウムを主成分とする半導体スクラップを比較的低温でかつ安全に分解する。所要の工程数を少なくし、産業廃棄物の排出量を減少させ、コストを低減する。【解決手段】 リン化ガリウムを主成分とする半導体スクラップを、水酸化ナトリウムと水酸化カリウムからなる共晶塩と共にジルコニウム容器に入れ、酸素濃度を16vol%以下に制御した空気等のガス気流中、170〜200°Cで加熱溶融することにより半導体スクラップを安全に分解させる。分解で得られた融液を冷却後水で溶出した液を電解液として使用し、電解採取によりガリウムを回収する。副生成物のリン酸ナトリウムは染料分散剤などに利用する。
請求項(抜粋):
リン化ガリウムを主成分とする半導体スクラップに二種類以上のアルカリ金属水酸化物からなる共晶塩を添加し、酸素濃度を16vol%以下に制御した、空気、酸素とアルゴンの混合ガス、または空気、酸素と窒素の混合ガスの気流中で加熱溶融することを特徴とする半導体スクラップの分解法。
IPC (4件):
C25C 1/22 ,  B09B 3/00 ,  C22B 9/02 ,  C22B 9/10 101
FI (4件):
C25C 1/22 ,  C22B 9/02 ,  C22B 9/10 101 ,  B09B 3/00 303 Z
Fターム (22件):
4D004AA24 ,  4D004AB03 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA29 ,  4D004CA44 ,  4D004CC01 ,  4D004CC02 ,  4D004CC12 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4K001AA11 ,  4K001BA22 ,  4K001DA12 ,  4K001DA14 ,  4K001KA13 ,  4K058AA23 ,  4K058BA07 ,  4K058FC07 ,  4K058FC15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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