特許
J-GLOBAL ID:200903052538280793

光サーキュレータの機能を有する光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331883
公開番号(公開出願番号):特開平10-170867
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は光サーキュレータ(3ポート光サーキュレータ)の機能を有する光デバイスに関し、順方向の損失が一律に小さく逆方向の損失が一律に大きい光サーキュレータの提供を主な課題としている。【解決手段】 ポート1,2,3にそれぞれ光学的に接続される光結合ユニット30と、入力ビームに対して90°の偏波面回転を与える反射ユニット32と、光結合ユニット30及び反射ユニット32を透過及び反射により光学的に接続するための偏波分離膜38を有する主偏波ビームスプリッタ40とから構成し、光結合ユニット30の各々を、副偏波ビームスプリッタ46と偏波変換ユニット48とから構成する。
請求項(抜粋):
第1乃至第3のポートを有する光デバイスであって、上記第1乃至第3のポートにそれぞれ光学的に接続される第1乃至第3の光結合ユニットと、入力ビームに対して90°の偏波面回転を与える反射ユニットと、上記第1乃至第3の光結合ユニット及び上記反射ユニットを透過及び反射により光学的に接続するための偏波分離膜を有する主偏波ビームスプリッタとを備え、上記第1乃至第3の光結合ユニットの各々は、当該のポートを第1の偏波面を有する第1の偏波ビームと上記第1の偏波面に対して垂直な第2の偏波面を有する第2の偏波ビームとに結合するための副偏波ビームスプリッタと、上記第1の光結合ユニットから上記第2の光結合ユニットに向かう方向及び上記第3の光結合ユニットから上記反射ユニットに向かう方向では上記第1及び第2の偏波ビームが上記偏波分離膜を透過し、上記第2の光結合ユニットから上記第3の光結合ユニットに向かう方向及び上記反射ユニットから上記第1の光結合ユニットに向かう方向では上記第1及び第2の偏波ビームが上記偏波分離膜で反射するように、上記第1及び第2の偏波ビームの一方を偏波変換する手段とを備えている光デバイス。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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