特許
J-GLOBAL ID:200903052548326643

記録装置及び記録装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388481
公開番号(公開出願番号):特開2004-188970
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】 記録ヘッドの駆動負荷が急激に変化する際にも、出力端のコンデンサの容量を大きくせずに、各記録素子へ印加される電圧の変動を抑制する。【解決手段】 それぞれが電気エネルギーによって駆動される複数の記録素子を備え、記録データに応じて同時に駆動する記録素子の数を変化させる記録ヘッドによって記録を行う記録装置において、記録データに基づいて記録ヘッドへ出力されるシリアルの駆動データ37-13から、同時に駆動される記録素子の数が大幅に増えるタイミングを負荷量遷移検出回路38で検出し、そのタイミングよりも前に、記録ヘッドへ供給する電気エネルギーを増大させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置であって、 記録データを入力する手段と、 記録データを記録素子に対応した駆動データに変換する変換手段と、 前記駆動データをNビット単位で前記記録ヘッドへシリアル転送する転送手段と、 前記駆動データに基づいて前記記録素子を駆動する駆動手段と、 前記転送手段による転送に同期して、Nビットの駆動データのうち先に転送されるMビット(N>M)分をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によるカウント値の増加を検出する検出手段と、 前記記録素子を駆動する電圧を出力する電圧生成手段と、を備えており、 前記電圧生成手段は、前記検出手段が前記カウント値の増加を検出した場合、次に転送される駆動データに基づいて前記駆動手段が駆動する前に、出力電圧を上昇させることを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J2/05 ,  B41J2/01
FI (2件):
B41J3/04 103B ,  B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA23 ,  2C056EB49 ,  2C056EC38 ,  2C056FA03 ,  2C057AF83 ,  2C057AG46 ,  2C057AL32 ,  2C057AM16 ,  2C057AR04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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