特許
J-GLOBAL ID:200903052548447572

自力歩行訓練器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-237834
公開番号(公開出願番号):特開2009-066194
出願日: 2007年09月13日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】狭いスペースで訓練でき、かつ安定して訓練者を支持する安価な歩行訓練器とする。【解決手段】 乳幼児の歩行器のように、訓練者Aが入って歩行する歩行体10に訓練者の支持アーム30を設け、この支持アーム30でもって支持体45を介して立った状態の訓練者を支え、その支持体の吊り上げ力をロープ40を介し錘50により得る。訓練者は、歩行体に支えられながら歩行し、その際、支持体で体重が支えられ、歩行に伴う上下動に対してはロープ40を介して錘50が昇降して、その上下動に関係なく、訓練者を一定の吊り上げ力で支える。錘50の重量は動滑車47を介してロープ40に伝えるため、訓練者を支える力を与える錘は、その半分の重量で良い。このため、錘を軽くすることができて、介護者等の負担は軽くなる。支持アームをねじジャッキ33によって揺動する。この上方への揺動により、訓練者の立ち上がり力を補助する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車輪(12)を有する移動自在な歩行体(10)と、その歩行体(10)から上方に伸びた支持アーム(30)と、この支持アーム(30)の先端から垂れ下がり、支持アーム(30)に沿って下向きに導かれたその長さ方向に移動自在な昇降ロープ(40)と、その昇降ロープ(40)の先端に固定される訓練者支持体(45)と、その昇降ロープ(40)の前記下向き端に固定された動滑車(47)と、前記歩行体(10)に一端が固定され、他端が前記動滑車(47)に架けられた後に錘(50)に固定された荷重調整ロープ(41)とから成り、前記歩行体(10)内に訓練者(A)が入り、前記訓練者支持体(45)を介して前記支持アーム(30)によって訓練者(A)を支え、その状態で、訓練者(A)は歩行体(10)とともに歩行する自力歩行訓練器。
IPC (2件):
A61H 3/04 ,  A61H 1/02
FI (2件):
A61H3/04 ,  A61H1/02 R
引用特許:
出願人引用 (7件)
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