特許
J-GLOBAL ID:200903052548769812

センサ付き転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043801
公開番号(公開出願番号):特開2006-226488
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 泥水や異物等の浸入による、回転数検出センサの検出精度や、耐久性能の低下を抑制できるセンサ付き転がり軸受装置を提供する。【解決手段】 回転数検出センサ32の支持部材37の当接面37dの一端部37a側は、自由状態で貫通孔37cの軸線Tに直交する直交面Sに対してセンサ本体36の先端部36a側に傾倒するように形成されている。そして、センサ本体36をセンサ挿入孔33fに挿入し、ボルト部材34の雄ねじ部34aを貫通孔37cに挿通してナット部材35のねじ部と螺合することで支持部材37を挟持し、当接面37dをカバー部材33の外側底面33gに沿うように伸直させて密接させた状態で、回転数検出センサ32をカバー部材33に固定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定輪と回転輪とを有する転がり軸受と、前記回転輪に一体回転可能に取り付けられたエンコーダと、前記固定輪側に固定された回転数検出センサと、を有するセンサ付き転がり軸受装置であって、 前記回転数検出センサが挿入される挿入孔が設けられるとともに前記固定輪に取り付けられて前記エンコーダを覆いつつ前記転がり軸受の一端側開口部を閉塞するカバー部材を備え、 前記回転数検出センサは、前記挿入孔に挿入され、その先端部が前記エンコーダに近接配置されるセンサ本体と、前記センサ本体に突設され、前記カバー部材に当接するとともに一端部側がセンサ本体とともに前記挿入孔を閉塞する弾性変形可能な支持部材とを有し、 前記カバー部材には、前記支持部材の所定部に対応して第一のねじ部材が固定され、 当該支持部材の前記所定部には、前記第一のねじ部材及びこの第一のねじ部材が螺合する第二のねじ部材のうちの雄ねじ側を挿通させる貫通孔が形成されるとともに、前記カバー部材と当接する前記支持部材の当接面の少なくとも前記一端部側は、自由状態で前記貫通孔の軸線に直交する面に対してセンサ本体の先端部側へ傾倒しており、 前記センサ本体を前記挿入孔に挿入し、前記第一のねじ部材に前記第二のねじ部材を螺合することで前記支持部材を両ねじ部材により挟持し、傾倒した前記支持部材の当接面をカバー部材に沿うように伸直して当接させた状態で、前記回転数検出センサを前記カバー部材に固定していることを特徴とするセンサ付き転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C 41/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/76
FI (3件):
F16C41/00 ,  F16C19/18 ,  F16C33/76 A
Fターム (13件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016CA08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA77 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-201151   出願人:NTN株式会社

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