特許
J-GLOBAL ID:200903052581080846
プラズマ溶射用のトーチヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265979
公開番号(公開出願番号):特開2003-073795
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】細い管材内のプラズマ溶射を行うにあたって、被膜を十分なものとできて、電極の寿命を長くできるようにする。【解決手段】管材40内に挿入されるトーチ本体11と、このトーチ本体11の軸心方向に軸心を一致させて当該トーチ本体11内に配置され、先端に陰極12を有する陰極管12aと、この陰極管12aの先端部側に配置される陽極部材13と、この陽極部材13に形成した吐出口18に向けて開口するとともに、トーチ本体11の外側に配置される溶射材料供給管14とを備え、陽極部材13内に陰極管12aの前端部が非接触状態で収納されるプラズマガス供給室15と、このプラズマガス供給室15と連通して、陰極12が非接触状態で収納されることになるオリフィス16と、このオリフィス16に連通して、軸心がトーチ本体11のそれと略直交するとともに、管材40の内面に対向することになる吐出口18を有したプラズマ発生室17とを形成する。
請求項(抜粋):
管材内に挿入されてその内面にプラズマ溶射による被膜を形成するためのプラズマ溶射用のトーチヘッドであって、前記管材内に挿入されるトーチ本体と、このトーチ本体の軸心方向に軸心を一致させて当該トーチ本体内に配置され、先端に陰極を有する陰極管と、この陰極管の先端部側に配置される陽極部材と、この陽極部材に形成した吐出口に向けて開口するとともに、前記トーチ本体の外側に配置される溶射材料供給管とを備え、前記陽極部材内に、前記陰極管の前端部が非接触状態で収納されるプラズマガス供給室と、このプラズマガス供給室と連通して、前記陰極が非接触状態で収納されることになるオリフィスと、このオリフィスに連通して、軸心が前記トーチ本体のそれと略直交するとともに、前記管材の内面に対向することになる前記吐出口を有したプラズマ発生室とを形成して、前記陽極が挿入されたときの前記オリフィスの開口面積を、前記プラズマ発生室及び吐出口のそれの1/3〜1/10とすることにより、前記陰極の先端からのアークが、前記陰極の軸心方向に直交する前記プラズマ発生室の軸心に対して、0度〜40度の範囲内で発生するようにしたことを特徴とするトーチヘッド。
IPC (5件):
C23C 4/12
, B01J 19/08
, H05B 7/18
, H05H 1/34
, H05H 1/42
FI (5件):
C23C 4/12
, B01J 19/08 H
, H05B 7/18 E
, H05H 1/34
, H05H 1/42
Fターム (13件):
3K084AA02
, 3K084AA08
, 3K084AA12
, 4G075AA24
, 4G075AA30
, 4G075BC10
, 4G075DA02
, 4G075EB43
, 4G075EC21
, 4K031DA04
, 4K031EA01
, 4K031EA05
, 4K031EA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特公平3-057833
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プラズマト-チ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-023463
出願人:ラ・スーデュール・オトジェーヌ・フランセーズ
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プラズマ溶射トーチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-314814
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭62-187573
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特開平3-068469
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