特許
J-GLOBAL ID:200903052589762679

汚泥溶融炉用ボイラーの廃熱回収方法およびボイラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147882
公開番号(公開出願番号):特開平9-310801
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで廉価なボイラーで、汚泥溶融炉の廃ガス中の付着性の高いダストによる閉塞寿命を延長しながら効率のよい熱回収を行う。【解決手段】 ボイラー9の本体を、竪型水冷壁19、20、40からなるガスの高温部域31と複数の水平管群21からなるガスの低温部域32とで一体的に形成する。ガスの高温部域31とガスの低温部域32とは高低温区分壁30で区分し、高低温区分壁30の一部を開口してガス通路23にする。ガスの高温部域31とガスの低温部域32とには複数のダスト除去用スートブロー16を配設し、ボイラー9の本体下部にダスト排出装置14、15、27を設置する。上下方向の仕切壁40でガスを上下に反転通過させるように仕切って伝熱面を形成するのが好ましい。汚泥溶融炉からの廃ガスをガスの高温部域31で400〜450°Cまで一次熱回収し、その後、ガスの低温部域32で二次熱回収する。
請求項(抜粋):
汚泥溶融炉から出る廃ガスからボイラーで熱回収する方法において、一体的に形成したボイラーをガスの高温部域と低温部域とに区分し、高温部域出口におけるガス温度が400°C乃至450°Cになるまで高温部域で一次熱回収し、次に、高温部域から出たガスを低温部域に導入し、低温部域で二次熱回収することを特徴とする汚泥溶融炉用ボイラーの廃熱回収方法。
IPC (2件):
F22B 1/18 ,  F23G 5/46 ZAB
FI (3件):
F22B 1/18 G ,  F22B 1/18 M ,  F23G 5/46 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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