特許
J-GLOBAL ID:200903052591658846

セルフクライミング移動足場

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345577
公開番号(公開出願番号):特開2003-147956
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 移動足場全体を移動レールと共に移動し且つ支持することができ、高層構築物の諸工事の作業性に優れたセルフクライミング移動足場を提供する。【解決手段】 構築物1の複数の横梁材2に装着されたハンガーブラケット3と、上層側の所定のハンガーブラケット3に着脱可能に固定され且つ駆動ピニオン44及び挟脱可能な挟持ローラ48を有する駆動機構4と、下層側の複数のハンガーブラケット3に着脱可能に固定され且つ一方向回転機構55を備えた従動ピニオン54及び挟脱可能な挟持ローラ58を有する支持機構5と、仮設足場6に固着され且つラック70を有する断面H形状の移動レール7とからなり、駆動機構4及び支持機構5は、移動レール7に対して挟脱可能な挟持ローラ48,58により着脱可能に装着されると共に、移動レール7は、ラック70と係合する駆動機構4の駆動ピニオン44の駆動により移動され且つラック70と係合する支持機構5の従動ピニオン54が備える一方向回転機構55により支持される。
請求項(抜粋):
仮設足場を高層の構築物に対して上方へ移動させる移動足場であって、構築物の上下方向に間隔をおいて層配列されている複数の横梁材にそれぞれ装着されたハンガーブラケットと、上層側の所定の前記ハンガーブラケットに着脱可能に固定され且つ駆動ピニオン及び挟脱可能な挟持ローラを有する駆動機構と、下層の複数の前記ハンガーブラケットにそれぞれ着脱可能に固定され且つ一方向回転機構を備えた従動ピニオン及び挟脱可能な挟持ローラを有する支持機構と、前記仮設足場に上下方向に固着され且つレール面にラックを有する断面H形状の移動レールとからなり、前記駆動機構及び支持機構は、移動レールに対して挟脱可能な挟持ローラにより着脱可能に装着されると共に、前記移動レールは、該移動レールのラックと係合する駆動機構の駆動ピニオンの駆動により移動され且つ該移動レールのラックと係合する支持機構の従動ピニオンが備える一方向回転機構により支持されることを特徴とするセルフクライミング移動足場。
IPC (2件):
E04G 3/00 ,  E04G 3/14
FI (2件):
E04G 3/00 Z ,  E04G 3/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建築現場用仮設屋根
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231127   出願人:株式会社松村組
  • 高所作業用組立足場
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295011   出願人:株式会社デンシヨク
  • リフト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-309239   出願人:清水建設株式会社

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