特許
J-GLOBAL ID:200903052591851727
分散情報生成装置、秘密情報復元装置、分散情報生成方法、秘密情報復元方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138450
公開番号(公開出願番号):特開2009-288338
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】高速な処理で、分散情報に階層的な重み付けを行う。【解決手段】秘密情報を入力し、分割して部分秘密情報を生成する分割器と、オールゼロからなるダミー情報を生成するダミー情報生成器と、乱数を生成する乱数生成器と、素数と巡回群との性質を用いて、互いに重複しない乱数のペアにより排他的論理和演算を行う第1の排他的論理和演算器と、素数と巡回群との性質を用いて、ダミー情報を含む部分秘密情報のうち、互いに重複しない情報のペアにより排他的論理和演算を行う第2の排他的論理和演算器と、個々の部分分散情報にレベルを割り当て、各レベルの閾値に応じて、排他的論理和演算を行うペアを決定するレベル割り当て手段と、決定されたペアについて、排他的論理和演算を行い、レベルに応じた重み付けがされた部分分散情報を出力する第3の排他的論理和演算器と、出力された部分分散情報を連結し、分散情報を出力する連結器と、出力された分散情報を管理者に送信する送信手段とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排他的論理和演算を用いた(k、n)閾値秘密分散法による分散情報生成装置であって、
秘密情報を入力し、これを分割して部分秘密情報を生成する分割器と、
オールゼロからなるダミー情報を生成するダミー情報生成器と、
乱数を生成する乱数生成器と、
素数と巡回群との性質を用いて、互いに重複しない乱数のペアにより排他的論理和演算を行う第1の排他的論理和演算器と、
素数と巡回群との性質を用いて、該ダミー情報を含む部分秘密情報のうち、互いに重複しない情報のペアにより排他的論理和演算を行う第2の排他的論理和演算器と、
個々の部分分散情報にレベルを割り当て、各レベルの閾値に応じて、排他的論理和演算を行うペアを決定するレベル割り当て手段と、
該レベル割り当て手段において決定されたペアについて、排他的論理和演算を行い、前記レベルに応じた重み付けがされた部分分散情報を出力する第3の排他的論理和演算器と、
該出力された部分分散情報を連結し、分散情報を出力する連結器と、
該出力された分散情報を管理者に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする分散情報生成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5J104AA18
, 5J104EA02
, 5J104EA13
, 5J104FA01
, 5J104PA07
引用特許:
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