特許
J-GLOBAL ID:200903052597550869

アレーアンテナの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007419
公開番号(公開出願番号):特開2003-209426
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 エスパアンテナの制御方法において、所望波に対して主ビームを向けかつ干渉波に対してヌルを向けるときに、エスパアンテナの制御値を従来例に比較してより短時間で収束させる。【解決手段】 適応制御型コントローラ20は、各可変リアクタンス素子12-1乃至12-6のリアクタンス値を順次所定のステップ幅だけ摂動させ、各リアクタンス値に対して評価関数値を計算し、各可変リアクタンス素子に対して、摂動前後で計算された評価関数値が改善するときはリアクタンス値を摂動後の値に設定する一方、摂動前後で計算された評価関数値が改善しないときはリアクタンス値を摂動前の値に設定し、評価関数値が改善しなかった可変リアクタンス素子のリアクタンス値に対する、次の反復の処理のステップ幅をステップ幅変更除算係数q分の1にして減少させかつ当該ステップ幅の符号を逆にする処理を反復して実行する。
請求項(抜粋):
無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子に設定する各リアクタンス値を変化させることにより、上記各非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御方法において、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を順次所定のステップ幅だけ摂動させ、各リアクタンス値に対して所定の評価関数値を計算し、各可変リアクタンス素子に対して、摂動前後で上記計算された評価関数値が改善するときは上記リアクタンス値を摂動後の値に設定する一方、摂動前後で上記計算された評価関数値が改善しないときは上記リアクタンス値を摂動前の値に設定し、上記評価関数値が改善しなかった可変リアクタンス素子のリアクタンス値に対する、次の反復の処理のステップ幅を減少させかつ当該ステップ幅の符号を逆にする処理を反復して実行するように制御することにより、上記アレーアンテナの主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定する制御ステップを含むことを特徴とするアレーアンテナの制御方法。
IPC (2件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 19/32
FI (2件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 19/32
Fターム (23件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BA06 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J020DA04 ,  5J021AA05 ,  5J021AA10 ,  5J021AB02 ,  5J021BA01 ,  5J021CA06 ,  5J021DB03 ,  5J021EA05 ,  5J021FA07 ,  5J021FA13 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021GA08 ,  5J021HA06 ,  5J021HA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 信号受信装置及び信号受信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-084258   出願人:三菱電機株式会社
  • 蒸気タービン起動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029520   出願人:株式会社東芝
  • アダプティブアレーアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-152854   出願人:国際電気株式会社
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