特許
J-GLOBAL ID:200903052597575918

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406912
公開番号(公開出願番号):特開2005-162138
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】倍力液圧室の液圧に基づく反力およびブレーキ操作入力が釣り合うように作動する制御ピストンを有する液圧ブースタと、操作ストローク感を得るようにしてブレーキ操作部材および制御ピストン間に設けられるストロークシミュレータとを備える車両用ブレーキ装置において、マスタシリンダのケーシングに液圧ブースタおよびストロークシミュレータを組付ける際の組付け作業性を向上せしめる。【解決手段】制御ピストン90は前端を閉塞端とした有底円筒状に形成され、ブレーキ操作部材に連なって制御ピストン90に軸方向スライド可能に収容されるとともに制御ピストン90の後端部に着脱可能に装着される規制部材169で後退限が規制される入力部材166と、該入力部材166および制御ピストン90間に介装される弾性部材167,168とを有するストロークシミュレータ14が、制御ピストン90内を大気に開放しつつ制御ピストン90に収容される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
倍力液圧室(25)に背面を臨ませたマスタピストン(26)がケーシング(15)に摺動可能に収容されるマスタシリンダ(M)と、前記倍力液圧室(25)の液圧に基づく反力ならびにブレーキ操作部材(11)からのブレーキ操作入力が釣り合うように作動する制御ピストン(90)を有するとともに該制御ピストン(90)が軸方向に作動するのに応じて液圧発生源(12)の出力液圧を調圧して前記倍力液圧室(25)に作用せしめる液圧ブースタ(13)と、前記ブレーキ操作部材(11)の操作ストローク感を得るようにして前記ブレーキ操作部材(11)および前記制御ピストン(90)間に設けられるストロークシミュレータ(14,14′)とを備え、前記マスタシリンダ(M)が車輪ブレーキ(BA,BB,BC,BD)に接続される車両用ブレーキ装置において、前記制御ピストン(90)は前端を閉塞端とした有底円筒状に形成され、ブレーキ操作部材(11)に連なって前記制御ピストン(90)に軸方向スライド可能に収容されるとともに前記制御ピストン(90)の後端部に着脱可能に装着される規制部材(169)で後退限が規制される入力部材(166)と、該入力部材(166)および前記制御ピストン(90)間に介装される弾性部材(167,167′;168)とを有する前記ストロークシミュレータ(14,14′)が、前記制御ピストン(90)内を大気に開放しつつ制御ピストン(90)に収容されることを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T13/12 ,  B60T8/00 ,  B60T11/20
FI (3件):
B60T13/12 Z ,  B60T8/00 D ,  B60T11/20
Fターム (23件):
3D046BB03 ,  3D046BB07 ,  3D046BB11 ,  3D046CC02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL08 ,  3D047BB11 ,  3D047BB13 ,  3D047BB15 ,  3D047BB19 ,  3D047BB33 ,  3D047CC13 ,  3D047FF16 ,  3D047FF22 ,  3D048BB25 ,  3D048BB26 ,  3D048BB27 ,  3D048BB31 ,  3D048BB37 ,  3D048BB53 ,  3D048CC09 ,  3D048GG13 ,  3D048HH53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭52-187号公報
審査官引用 (1件)

前のページに戻る