特許
J-GLOBAL ID:200903052606928624

帯電防止タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067296
公開番号(公開出願番号):特開平10-338004
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】タイヤの転動面の不均一な摩耗、並びに車両の搭乗者の室内から感じられるノイズの発生を防止した帯電防止タイヤを提供する。【解決手段】タイヤ1のトレッド3とショルダー4とは、第1並びに第2の混成物により夫々形成され、トレッドは、転動面5の一部を規定し、この転動面の環状の部分は、109 以下の抵抗率の導電性を有する。前記導電性の部分は、第3の導電性混成物により形成された導電性部材8により規定され、この第3の導電性混成物は、低い張力かつ硬化された状態で、硬化された状態の前記第1の混成物とほぼ同じ機械的特性を有し、また、高い張力で、硬化された状態での第2の混成物よりも高いがほぼ同じ剛性、即ち、弾性率を有する。
請求項(抜粋):
トレッド(3)と、2つのサイドウオール(7)と、夫々がトレッド(3)とサイドウオール(7)との間に介在された2つの環状のショルダー(4)とを具備し、トレッド(3)とショルダー(4)とは、第1並びに第2の混成物(MP1,MP2)により夫々形成されており、トレッド(3)は、転動面(5)の一部を規定し、この転動面(5)の少くとも環状の部分は、導電性と109 以下の電気抵抗率を有する、帯電防止タイヤにおいて、前記転動面(5)の導電性の部分は、第3の導電性混成物(MPC)により形成された導電性部材(8)により規定されており、この第3の導電性混成物は、低い張力のもとで、硬化された状態で、硬化された状態の前記第1の混成物(MP1)とほぼ同じ機械的特性を有し、また、高い張力のもとで、硬化された状態での第2の混成物(MP2)の剛性、即ち、弾性率よりも高いがほぼ同じ剛性、即ち、弾性率を有することを特徴とする帯電防止タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/01
FI (3件):
B60C 11/00 D ,  B60C 11/00 C ,  B60C 11/01 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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