特許
J-GLOBAL ID:200903052618191201

警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280230
公開番号(公開出願番号):特開平9-223278
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】主バッテリと警報装置との電気的遮断時に警報音を発生させないこと。【解決手段】警報装置1 は, 警報音を発する電気音響変換器8,変換器8 への発振信号を増幅する増幅回路7,車両用バッテリ10からの電源線21が切断された時に増幅回路7 及び変換器8 に対して給電するバックアップバッテリ2,車両用バッテリ10からの電源線21や接地線27の断線を検出する断線検出回路6,非警戒時におけるバックアップバッテリ2 からの給電を遮断するトランジスタ4,断線検出回路6 からの検出信号や外部コントローラ20からの識別信号等を入力し, 警戒状態下ではトランジスタ4 をONに, 非警戒状態下ではトランジスタ4 をOFF に制御し, 警戒状態下にて車両の異常, 電源線21又は識別信号の入力線50の断線を検知した時に増幅回路7 を介して変換器8 に発振信号を出力するマイクロコンピュータ3,コンピュータ3 に所定の一定電圧を供給する定電圧電源回路5 などから構成される。
請求項(抜粋):
主バッテリとは別に設けられた補助バッテリが内蔵され、システムの警戒状態を表す警戒信号及び非警戒状態を表す非警戒信号が入力されると共に、前記システムが警戒状態であり、かつ異常時に警報音を発する警報装置であって、前記警報音を発する警報音発信手段と、この警報音発信手段を駆動すると共に、前記主バッテリもしくは前記補助バッテリにより作動する駆動手段と、この駆動手段と前記主バッテリとの電気的接続の遮断を検出する遮断検出手段と、前記警戒信号もしくは前記非警戒信号に応じて、前記補助バッテリから前記駆動手段への給電が可能な給電可能状態と、給電が不可能な給電不可能状態とを切り換える切り換え手段とを備え、前記システムが警戒状態である時には、前記切り換え手段を作動させて前記補助バッテリを前記駆動手段に対して給電可能状態とすることで、前記遮断検出手段で前記主バッテリの遮断を検出した時、前記警報音発信手段を作動させると共に、前記システムが非警戒状態である時には、前記切り換え手段によって前記補助バッテリを前記駆動手段に対して給電不可能状態とし、前記警報音発信手段の作動を禁止することを特徴とする警報装置。
IPC (3件):
G08B 15/00 ,  B60R 25/10 607 ,  G08B 21/00
FI (3件):
G08B 15/00 ,  B60R 25/10 607 ,  G08B 21/00 U
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-297354
  • 車両用盗難防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016618   出願人:株式会社カンセイ
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-297354
  • 車両用盗難防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016618   出願人:株式会社カンセイ

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