特許
J-GLOBAL ID:200903052627296830

電波吸収体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319395
公開番号(公開出願番号):特開2008-135485
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】誘電体の厚み精度や電波の入射角度に影響されず、目的の周波数に吸収効果を得ることができる電波吸収体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 λ/4型電波吸収体100は、入射される電波を反射する反射体10と、反射体10に隣接して配置され、所定の誘電率を有する第1の誘電体21と、第1の誘電体21に隣接して配置され、第1の誘電体と異なる誘電率を有する第2の誘電体22と、抵抗膜30とを積層して構成され、第2の誘電体は、第1の誘電体より小さい誘電率を有し、また、第1の誘電体21と第2の誘電体22との界面に凹凸形状が形成されている。この凹凸形状は、ドーム形状にすることで、誘電体レンズの効果により斜入射した電波を曲げるため、入射角の影響を受けにくくなる。そのため、電波の入射角度が変化しても吸収周波数の変化が少ない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
λ/4型(λは誘電体内での電波の波長を表す)の電波吸収体において、 入射される電波を反射する反射体と、 前記反射体に隣接して配置され、所定の誘電率を有する第1の誘電体と、 前記第1の誘電体に隣接して配置され、前記第1の誘電体と異なる誘電率を有する第2の誘電体と、 前記第2の誘電体の外表面に配置される抵抗膜とを積層して構成され、 前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との界面に凹凸形状が形成されることを特徴とする電波吸収体。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H01Q 17/00
FI (2件):
H05K9/00 M ,  H01Q17/00
Fターム (9件):
5E321BB24 ,  5E321BB25 ,  5E321BB32 ,  5E321CC16 ,  5E321GG12 ,  5J020EA03 ,  5J020EA04 ,  5J020EA07 ,  5J020EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電波吸収体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-355659   出願人:ティーディーケイ株式会社

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