特許
J-GLOBAL ID:200903052635091822

レンチキュラーレンズシートへの遮光層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146275
公開番号(公開出願番号):特開2000-338606
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】透過型スクリーンに用いられるレンチキュラーレンズシートへ線幅が均一で、むらのないストライプ状の遮光層の形成方法を提供することを目的とする。【解決手段】(a)ウエブ状の片面レンチキュラ-レンズシ-トの平坦面に紫外線硬化型樹脂層を形成する工程と、(b)前記樹脂層の上に、コリメーション半角を制御する拡散板を載置して、該拡散板にてシートの平面性を保持しながら、露光装置の紫外線照射部に搬送する工程と、(c)レンズ側から前記拡散板を介して、紫外線を照射して、各シリンカルレンズによって集光された部分の未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を硬化させる工程と、(d)各シリンカルレンズの非集光部に相当する前記樹脂層の未硬化部分の領域に着色剤を付着せしめる工程とからなるレンチキュラーレンズシートへのストライプ状の遮光層を形成する方法である。
請求項(抜粋):
光源と搬送部との間に、フライアイレンズと、球面鏡と、該球面鏡によって反射される反射光をワークに照射する反射光照射部とからなる連続搬送型の平行光露光装置を用いて、片面にシリンドリカルレンズが並設されたレンチキュラーレンズシートのレンズ面と反対側の平坦面に、各シリンドリカルレンズの非集光部に相当する位置に遮光層を形成する方法において、(a)前記レンチキュラーレンズシートは、ウエブ状の連続したレンチキュラ-レンズシ-トであって、片面にシリンドリカルレンズが並設されたレンズ面と反対側の平坦面に紫外線硬化型樹脂層を形成する工程と、(b)レンチキュラーレンズシートに形成した前記紫外線硬化型樹脂層の上に、コリメーション半角を制御する拡散板を載置して、該拡散板にてレンチキュラーレンズシートの平面性を保持しながら、前記レンチキュラーレンズシートを上記露光装置の紫外線照射部に搬送する工程と、(c)シリンドリカルレンズ側から前記拡散板を介して、紫外線を垂直に照射して、レンチキュラ-レンズシ-トの平坦面に対して、各シリンカルレンズによって集光された部分の未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を硬化させる工程と、(d)各シリンカルレンズの非集光部に相当する紫外線硬化型樹脂層の未硬化部分の領域に着色剤を付着せしめて、ストライプ状の遮光層を形成する工程とからなることを特徴とするレンチキュラーレンズシートへの遮光層を形成する方法。
Fターム (4件):
2H021BA23 ,  2H021BA26 ,  2H021BA29 ,  2H021BA32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 搬送型露光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-233889   出願人:凸版印刷株式会社

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