特許
J-GLOBAL ID:200903052645683566

絶対角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-317272
公開番号(公開出願番号):特開2008-128962
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】構成を簡略化でき、ギヤの噛合音をなくするとともに、回転体の絶対角を高い分解能で高精度に検出可能な絶対角検出装置を提供する。【解決手段】回転体Aと一体回転するコードホイール1と、コードホイール1に形成されたコードパターン2,3と、コードパターン2,3と対向に配置されたコード検出素子4〜7と、コードホイール1に噛み合わされた第2歯車9と、第2歯車9に取り付けられた回転磁石10と、回転磁石10の回転角θに応じた磁界の方向変化によって位相が異なる正弦信号及び余弦信号を出力する磁気センサ11とから絶対角検出装置を構成する。コード検出素子4〜7の出力信号に基づいてセクタの識別を行い、磁気センサ11の検出信号から算出されるtan-1θの信号に基づいて各セクタ内の絶対角を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体と、該回転体に取り付けられ、該回転体と一体回転するコードホイールと、該コードホイールに形成されたコードパターンと、該コードパターンと対向に配置されたコード検出素子と、前記回転体又は前記コードホイールに増速比が2n(nは自然数)の増速機構を介して連結された回転磁石と、該回転磁石の回転角θに応じた磁界の方向変化によって正弦信号及び余弦信号を出力する磁気センサとを備え、 前記コード検出素子の出力信号に基づいて、前記回転体の1回転を4n個(nは自然数)に分割する複数個のセクタのそれぞれを識別すると共に、 前記磁気センサの前記正弦信号及び余弦信号に基づきtan-1θの信号を生成し、このtan-1θの信号に基づいて前記各セクタ内の絶対角を検出することを特徴とする絶対角検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/18 ,  G01D 5/04
FI (2件):
G01D5/18 L ,  G01D5/04 C
Fターム (11件):
2F077AA25 ,  2F077AA30 ,  2F077AA43 ,  2F077DD05 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077NN30 ,  2F077PP19 ,  2F077QQ06 ,  2F077QQ15 ,  2F077TT16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転角検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-238497   出願人:アルプス電気株式会社

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