特許
J-GLOBAL ID:200903052650148652

カメラの自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-355297
公開番号(公開出願番号):特開2004-184952
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】連続撮影時に2コマ目から合焦精度を保証しながら、連写コマ数を多くすることができるカメラの自動焦点調節装置を提供することにある。【解決手段】カメラ本体5は、AFセンサ11の出力信号から焦点のずれを算出する第1の焦点調節手段12と、画像処理手段16から得られる画像コントラスト情報に基づいて焦点のずれを算出する第2の焦点調節手段17とを備える。カメラ制御回路13は算出されたずれ量に基づいて撮像光学系2を位相差AFによる合焦位置に合焦すると共に、算出された焦点のずれ量に基づいてレンズ制御手段4を介して撮像光学系2の焦点調節用レンズを移動して、撮像光学系2をTVAFによる合焦位置に合焦させる。カメラ制御回路13は、位相差AFによる合焦位置とTVAFによる合焦位置との差を記憶手段18に記憶させ、連続撮影時に、TVAFを行わずに記憶された差に基づいて位相差AFによる合焦位置を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の焦点調節を行う第1の焦点調節手段と、前記第1の焦点調節手段が前記第1の焦点調節を行った後に第2の焦点調節を行う第2の焦点調節手段とを備えるカメラの自動焦点調節装置において、前記第1の焦点調節手段によって行われた第1の焦点調節の結果と前記第2の焦点調節手段によって行われた第2の焦点調節の結果との差を記憶する記憶手段とを備え、連続撮影時には、前記第1の焦点調節手段は前記記憶手段に記憶された差に基づいて前記第1の焦点調節の結果を補正し、前記第2の焦点調節手段は前記第2の焦点調節を行わないことを特徴とするカメラの自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G02B7/28 ,  G02B7/34 ,  G02B7/36 ,  G03B13/36
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (7件):
2H011BA21 ,  2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H051AA01 ,  2H051BA02 ,  2H051BA45 ,  2H051DA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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