特許
J-GLOBAL ID:200903052677667740

多周波マイクロストリップアンテナと前記アンテナを備える装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351985
公開番号(公開出願番号):特開平11-317615
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 多重周波数アンテナの寸法を制限し、このアンテナの作動周波数を簡単かつ正確に調節でき、、複数の作動周波数についてインピーダンスの適合が簡単に行える単一結合装置の使用を可能にする。【解決手段】 本発明によれば、マイクロストリップ多周波アンテナは、二つの導電帯域(C2、C12)で構成される短絡回路体に接続される二つのゾーン(Z1、Z2)を含む。これらのゾーンにより構成される異なる区域内で二つの共振が各々発生することができるように、これらのゾーンは相互に十分に分離される。これらの共振は少なくともほぼ1/4波長型であり、この短絡回路体により固定される電界のノードを各々有する。二つの共振を励振させるために同一の結合装置(C1、C2、C3、C12)が使用される。本発明は特に無線電話、およびそれらの基地局に適用される。
請求項(抜粋):
多周波マイクロストリップアンテナであって、平面誘電基板(S3)と、この基板の下面(S1)上の、アース面を構成する導体(4)と、基板の上面(S2)にあり、各々がアンテナに燭台の形状を付与する細長形状を有する複数の導体ゾーン(Z2、Z1、Z12;Z103、Z102、Z101、Z112、Z113)と、全導体ゾーンに共通なアンテナ結合装置(C1、C3;C104、C105)とを含み、前記導体ゾーン(Z2、Z1、Z12;Z103、Z102、Z101、Z112、Z113)が、アンテナの作動波長よりはるかに短い幅のスロット(F4、F14)により相互に分離され、前記これらの導体ゾーンは、前記ゾーンで構成される種々の区域内で、少なくともほぼ1/4波長型の種々の共振が各々発生することができるように、相互に十分に分離され、そして、前記ゾーンの各々が、アース面(4)側に少なくとも一つの短絡回路体(C2、C12;C102)により固定される電界ノードを有し、前記短絡回路体が燭台形の基部(C2、C12;C102)の近傍にあるアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 21/30
FI (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 21/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平4-507176
  • 共振アンテナ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-537290   出願人:パテステヒノロジイパテントフェルヴェルトゥングスゲゼルシャフトフュールサテリテンウントモデルネインフォルマションシュテヒノロジエンエムベーハー
  • 特表平4-507176
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