特許
J-GLOBAL ID:200903052679412537

ころ軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394364
公開番号(公開出願番号):特開2002-195256
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 所定の角度内で揺動自在な揺動部材を設け、これら揺動部材の頂部にローラ本体の支持体が載置されるようにしたころ軸受装置では、ローラ本体を高速で回転させた場合、この回転によって発生する振動が抑えられなかった。【解決手段】 ローラ本体2の一方の端部を支持するころ軸受装置3に、ローラ本体2の軸心12方向の伸びを吸収するための伸び吸収部13と、ローラ本体2の撓みを吸収するための撓み吸収部14とをそれぞれ径方向内側、径方向外側に配置して組合わせるように設けた構成としたので、ローラ本体2を高速で回転させることができ、かつ高速で回転させてもローラ本体2が振動するのを抑えることができる。
請求項(抜粋):
回転軸部材を軸心回りに回転自在に支持するための円筒ころを備えたころ軸受装置であって、前記回転軸部材における前記軸心方向の伸びを吸収するための伸び吸収部と、前記回転軸部材の撓みを吸収するための撓み吸収部とが設けられ、伸び吸収部と撓み吸収部とは、回転軸部材に対してその径方向内側、径方向外側に配置され、前記伸び吸収部に、円筒ころの転動面に摺接して、この転動面に対して軸心方向に沿って相対的に移動可能な摺接面を有する摺接部材が設けられ、前記撓み吸収部に、回転軸部材の撓みによる軸心の傾きに伴なって軸心上の所定の点を中心とした円周上を移動する円弧面を有した調心輪を備えた、ことを特徴とするころ軸受装置。
IPC (3件):
F16C 23/08 ,  F16C 13/06 ,  F16C 19/38
FI (3件):
F16C 23/08 ,  F16C 13/06 ,  F16C 19/38
Fターム (31件):
3J012AB01 ,  3J012AB02 ,  3J012AB11 ,  3J012BB03 ,  3J012DB02 ,  3J012FB11 ,  3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101FA01 ,  3J101FA42 ,  3J101GA60 ,  3J103AA02 ,  3J103AA12 ,  3J103AA83 ,  3J103CA03 ,  3J103CA05 ,  3J103CA42 ,  3J103CA63 ,  3J103CA78 ,  3J103DA05 ,  3J103DA07 ,  3J103FA04 ,  3J103FA26 ,  3J103GA02 ,  3J103GA55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 調心輪付き転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-355267   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭56-101418

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