特許
J-GLOBAL ID:200903052687761567

成形用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098807
公開番号(公開出願番号):特開平7-310136
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 自動車ボディシート、耐圧容器等の成形材として用いられる、アルミニウム合金板材の強度および成形性を向上させたこと。【構成】 必須成分としてMg4.0〜10.0wt%と、Cr、Zr、Mnのいずれか一種以上を合計0.01〜0.5wt%含み、不可避的不純物のFe、Siの量をそれぞれ0.2wt%以下、その他の不純物元素をいずれも0.05wt%以下とし、残部AlおよびこれにCu0.1〜0.5wt%含む組成を持ち、平均結晶粒径が10〜25μmである成形用アルミニウム合金板およびこの合金を鋳造熱延した後、30〜80%冷延し、300〜500°Cで30分以上保持する中間焼鈍を行い、次いで所定の板厚まで20%以上の冷間圧延を行い、450〜550°Cの温度に加熱し、直ちにまたは60秒以内保持し、10°C/min.以上の速度で100°C以下まで冷却する焼鈍処理をおこなうことにより、平均結晶粒径を10〜25μmとする製造方法。
請求項(抜粋):
必須成分としてMg4.0〜10.0wt%と、Cr、Zr、Mnのいずれか一種以上を合計0.01〜0.5wt%含み、不可避的不純物のFe、Siの量をそれぞれ0.2wt%以下、その他の不純物元素をいずれも0.05wt%以下とし、残部Alからなる組成を持ち、かつ平均結晶粒径が10〜25μmであることを特徴とする成形用アルミニウム合金板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047
引用特許:
審査官引用 (6件)
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