特許
J-GLOBAL ID:200903052688721429
車両用ブレーキシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神戸 典和
, 佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-117052
公開番号(公開出願番号):特開2005-297777
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】互いに並列に設けられた液圧ブレーキと電動パーキングブレーキとを備えたブレーキシステムにおける両ブレーキの制御に関する。【解決手段】運転者の制動要求があり(S1)、かつ、スタータスイッチがON状態である(S2)か、あるいは、バッテリの電圧低下が検知されれば(S3)、マスタ遮断弁が開状態とされて液圧ブレーキがマニュアルモードとされる。本液圧ブレーキでは、ブレーキペダルの操作状態が同じである場合に、動力液圧源の液圧がマスタシリンダの液圧よりも高く制御されて供給される構成であるため、マニュアルモードで、液圧ブレーキの制動力が運転者の制動要求に対して不足する。したがって、電動パーキングブレーキが作用状態であれば、その解除を禁止し(S8)、非作用状態であれば、パーキングブレーキを作用状態とする(S10)ことで、車両全体の制動力不足を補う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電源と、
その電源の電圧が低下しあるいは低下の可能性があることを検知する電圧低下検知装置と、
車両を制動する第一ブレーキと、前記電源から供給される電気エネルギにより作動して前記第一ブレーキを制御する第一ブレーキ制御部とを備えた第一ブレーキ装置と、
前記第一ブレーキと並列に設けられて前記車両を制動する第二ブレーキと、その第二ブレーキを制御する第二ブレーキ制御部とを備えた第二ブレーキ装置と、
運転者の制動要求の有無を検知する制動要求検知装置と、
その制動要求検知装置と前記電圧低下検知装置との検知結果に基づいて前記第二ブレーキ装置の作動に関連する第二ブレーキ作動関連装置を制御する関連装置制御装置と
を含む車両用ブレーキシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3D046BB02
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE02
, 3D046HH02
, 3D046HH03
, 3D046HH07
, 3D046HH12
, 3D046HH16
, 3D046HH17
, 3D046HH36
, 3D046LL02
, 3D046LL05
, 3D046LL14
, 3D046MM08
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
パーキングブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-293429
出願人:本田技研工業株式会社
-
ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-337750
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社, 株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
-
ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-337750
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社, 株式会社デンソー
前のページに戻る