特許
J-GLOBAL ID:200903052688798960
溶液製膜方法及び溶液製膜設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-056363
公開番号(公開出願番号):特開2008-254431
出願日: 2008年03月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥室45へ案内される。テンタ乾燥室45は、第1〜第3ゾーン121〜123を有する。第1ゾーン121では、湿潤フイルムに乾燥処理と予備加熱を行う。第2ゾーン122では、湿潤フイルムに乾燥処理と延伸処理を行う。第3ゾーン123では、湿潤フイルムに乾燥処理と緩和処理を行い、フイルム22とする。第2ゾーン122における温度をT2とし、第3ゾーン123における温度をT3としたときに、T2-T3が0より大きく50未満とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリマーと溶媒とを含むドープを支持体上に流出する流出工程と、
前記支持体上の前記ドープから流延膜を形成する流延膜形成工程と、
自己支持性を有する前記流延膜を湿潤フイルムとして剥ぎ取る剥取工程と、
前記溶媒を含む前記湿潤フイルムの延伸を行いながら、前記溶媒の蒸発を行う第1空気をあてて、前記湿潤フイルムを乾燥する第1乾燥工程と、
前記延伸を止め、前記溶媒の蒸発を行う第2空気をあてて、前記湿潤フイルムを乾燥し、フイルムを得る第2乾燥工程と、
を備え、
下記式1を満たすことを特徴とする溶液製膜方法。
(式1)0(°C)<(前記第1乾燥工程における前記湿潤フイルムの温度)-(前記第2乾燥工程における前記湿潤フイルムの温度)<50(°C)
IPC (3件):
B29C 41/24
, B29C 41/46
, B29C 55/08
FI (3件):
B29C41/24
, B29C41/46
, B29C55/08
Fターム (30件):
4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AM32
, 4F205AR06
, 4F205AR15
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GF24
, 4F205GN17
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 4F205GW05
, 4F205GW26
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210AR15
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QD25
, 4F210QD32
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW17
引用特許:
前のページに戻る