特許
J-GLOBAL ID:200903052690966471

鋳造用金型構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213128
公開番号(公開出願番号):特開平7-060399
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】鋳造により形成される凹部の内径を全長にわたって極力同じ径とし、鋳造後の切削加工の加工しろを低減する。【構成】キャビティ空間内に突出して鋳造品に凹部を形成する補助金型をもつ金型構造において、補助金型3はキャビティ空間10内に注入される溶湯金属の熱膨張率と同等以上の熱膨張率をもつ材料から形成されていることを特徴とする。補助金型3は鋳造時に膨張して溶湯を押圧し、冷時には鋳造品より大きく収縮して凹部との間にクリアランスが生じるので、補助金型3に抜きテーパを形成する必要がなく鋳造後の凹部の切削加工が不要となる。
請求項(抜粋):
内部にキャビティ空間をもち該キャビティ空間内に突出して鋳造品に凹部を形成する補助金型をもつ金型構造において、前記補助金型は前記キャビティ空間内に注入される溶湯金属の熱膨張率と同等以上の熱膨張率をもつ材料から形成されていることを特徴とする鋳造用金型構造。
IPC (3件):
B22C 9/06 ,  B22D 17/22 ,  B22D 19/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鋳造型の中子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-292433   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭53-093125

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