特許
J-GLOBAL ID:200903052708854757
回転角度検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
菊谷 公男
, 牧 哲郎
, 牧 レイ子
, 竹原 尚彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-272330
公開番号(公開出願番号):特開2009-098094
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】ステアリングシャフトの操舵角検出装置において、コスト増を招くことなく、高精度にギアの歯欠け異常を検出する。【解決手段】ステアリングシャフトと一体のロータギアに対して増速側検出用ギアと減速側検出用ギアを連動して回転させ、両検出用ギアに付設したMRセンサ7a、7bからのサンプリングデータを増速機構側演算部60および減速機構側演算部70で演算処理してステアリングシャフトの増速角と減速角を算出する。故障診断部80では、増速角および減速角移動平均化処理部81、82で増速角と減速角のそれぞれ移動平均値を算出し、差分算出部84で各移動平均値の差分を算出して、変位量算出部86で求めたサンプリングごとの差分の変位量が基準値S0より大きいときに、異常検出部88が各ギアの連動系統のいずれかにギアの歯欠け異常がある旨の異常信号を出力するものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象回転体と一体に回転するロータギアと、ロータギアに連動して回転する第1従動ギアおよび第2従動ギアと、各従動ギアに付設されてその周期的な角度位置を検出する第1角度センサおよび第2角度センサと、各角度センサからのサンプリングデータを演算処理してそれぞれ測定対象回転体の第1絶対回転角度を算出する第1角度算出手段および第2絶対回転角度を算出する第2角度算出手段とを備える回転角度検出装置において、
前記第1絶対回転角度および第2絶対回転角度のそれぞれ移動平均値を算出する移動平均化処理手段と、
前記第1絶対回転角度の移動平均値と第2絶対回転角度の移動平均値の差分を算出する差分算出手段と、
前記差分のサンプリングごとの変位量を算出する変位量算出手段と、
前記変位量が所定の基準値範囲を超えたときに、前記各ギアの連動系統のいずれかにギアの歯欠け異常がある旨の異常信号を出力する異常検出手段とを有することを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2F063AA36
, 2F063BA08
, 2F063BB03
, 2F063CA02
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DC03
, 2F063DD03
, 2F063EA03
, 2F063GA52
, 2F063LA16
, 2F063LA23
, 2F063LA29
, 2F077AA04
, 2F077CC08
, 2F077DD08
, 2F077NN17
, 2F077PP14
, 2F077QQ05
, 2F077TT35
引用特許:
出願人引用 (1件)
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回転角測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-009822
出願人:ナイルス部品株式会社
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