特許
J-GLOBAL ID:200903052713275790

鉄骨小梁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094625
公開番号(公開出願番号):特開2005-282019
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 本発明は、鉄骨大梁を挟んで隣り合う鉄骨小梁どうしを簡略な構成で安価に連梁とすることのできる鉄骨小梁の連結構造を提供する。【解決手段】 鉄骨大梁1を挟んで隣り合う鉄骨小梁2の上フランジ2bは、スプライスプレート5が両者を跨ぐように配置され締結手段6を介して接合され、下フランジ2cどうしは、鉄骨大梁1のウェブ1a、これに当接するフランジ取り合い部材4及びこれらを挟んで対をなす圧縮材7を介してメタルタッチで接合される。これにより、鉄骨小梁2の上フランジ2bの端部に生じる引張力はスプライスプレート5及び締結手段6を介して、下フランジ2cの端部に生じる圧縮力は鉄骨大梁1のウェブ1a、フランジ取り合い部材4及び前記圧縮材7を介して、それぞれスムーズに隣り合う鉄骨小梁2の上フランジ2b及び下フランジ2cに伝達される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の離間間隔を持って平行に配される複数の鉄骨大梁どうしを連結するように配置され、該鉄骨大梁の延在方向と直交する同一軸線上に位置する、前記大梁を挟んで隣り合う複数の鉄骨小梁どうしを連結する鉄骨小梁の連結構造であって、 前記鉄骨大梁のウェブには前記鉄骨小梁との取り合い位置に、前記鉄骨大梁の上下フランジ及びウェブで囲まれた領域を塞ぐように、板状に成形されるウェブ取り合い部材が、前記鉄骨大梁のウェブに直交して設置されるとともに、前記鉄骨小梁が、ウェブと前記ウェブ取り合い部材、及び上フランジと前記鉄骨大梁の上フランジとをそれぞれ同一平面上に位置するよう配置され、前記鉄骨小梁のウェブと前記ウェブ取り合い部材が、両者に跨って配されるスプライスプレート及び締結手段を介して締結されており、 前記鉄骨大梁を挟んで隣り合う鉄骨小梁の上フランジどうしが、両者に跨って配されるスプライスプレート及び締結手段を介して締結され、 下フランジどうしが、前記大梁のウェブ及びこれを挟んで対をなして配置され、水平方向の押圧力を生じる圧縮材を介したメタルタッチにより接合されることを特徴とする鉄骨小梁の連結構造。
IPC (2件):
E04B1/24 ,  E04B1/58
FI (2件):
E04B1/24 Q ,  E04B1/58 506F
Fターム (12件):
2E125AA13 ,  2E125AA14 ,  2E125AA17 ,  2E125AB01 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125BB02 ,  2E125BB22 ,  2E125BD01 ,  2E125BF01 ,  2E125CA05 ,  2E125CA06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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