特許
J-GLOBAL ID:200903052717648957
車両用ショックアブソーバのための減衰特性制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324020
公開番号(公開出願番号):特開平7-172128
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 勾配を有する走行路面を走行中であっても、車体の姿勢変化を適切に制御して車両の乗り心地及び操安性を良好にする。【構成】 車速センサ21は車速を検出する。舵角センサ22はハンドル舵角を検出して、微分器22aがハンドル舵角を微分して舵角速度を計算する。勾配センサ23は走行路面の勾配を検出する。マイクロコンピュータ24は、舵角速度が車速によって決まる閾値を越えたとき、常時はベース段数に設定されているショックアブソーバ10A〜10Dの減衰特性をハード側に所定の保持時間だけ切り換える。また、マイクロコンピュータ24は、走行路面の勾配に応じて、前記ベース段数、舵角速度に対する切り換え段数の程度、保持時間などのショックアブソーバ10A〜10Dの減衰特性の制御態様を変更する。
請求項(抜粋):
車体の姿勢変化又は同姿勢変化の原因となる運転操作の変化に応答して各輪と車体との間に設けたショックアブソーバを電気的に制御し、同アブソーバの減衰特性を切り換える車両用ショックアブソーバのための減衰特性制御装置において、走行路面の勾配を検出する勾配検出手段と、前記検出された勾配に応じて前記ショックアブソーバの減衰特性の切り換えの制御態様を変更する変更手段とを設けたことを特徴とする車両用ショックアブソーバのための減衰特性制御装置。
引用特許: