特許
J-GLOBAL ID:200903052721461748

製版方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195905
公開番号(公開出願番号):特開2002-079646
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 製版装置を備えてなる孔版印刷装置において、孔版原紙表面の品質に拘わらず、穿孔品質を均一にできるようにする。【解決手段】 製版書込部20の孔版原紙ロール22とプラテンローラ24との間に発光素子301と受光素子302からなるマスタ表面センサ300を設けて、孔版原紙23の表面状態を光学的に自動検知する。受光素子302の信号値S1を予め定められた基準値と比較し、反射率が基準値より高い場合には孔版原紙は高品質、低い場合には低品質であるとする。高品質時には、自動的に速度優先モードにして高電圧短時間穿孔としつつ製版品質をある程度以上に維持する。低品質時には、自動的に画質優先モードに設定して製版速度を遅くし低電圧長時間穿孔とし、穿孔径を略一定とし、穿孔不良の発生を抑え、孔版原紙表面の品質が高品質であった場合と、ほぼ同程度の穿孔品質を確保する。
請求項(抜粋):
それぞれが画素に対応する多数の発熱素子が主走査方向に配列されてなるサーマルヘッドの前記各発熱素子に各主走査ごとに穿孔用電力を所定時間だけ供給し、孔版原紙を前記サーマルヘッドに圧接させた状態で前記孔版原紙を前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対移動させることにより前記孔版原紙に穿孔を施して製版を行なう製版方法において、前記孔版原紙の品質に応じて、前記穿孔用電力の大きさおよび該穿孔用電力の供給時間のうちの少なくとも一方を調整することを特徴とする製版方法。
Fターム (5件):
2H084AA13 ,  2H084AA32 ,  2H084AE05 ,  2H084BB04 ,  2H084CC09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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