特許
J-GLOBAL ID:200903052723136631

炭化水素の流体流の脱酸法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-501553
公開番号(公開出願番号):特表2003-535209
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】本発明は、二酸化炭素(CO2)および/または他の酸性ガスを不純物の形で含有する炭化水素の流体流の脱酸法に関する。本発明によれば、流体流は吸収ゾーンまたは抽出ゾーン(12)中で吸収性液体と密接に接触され、十分に洗浄化された流体流とCO2および/または他の酸性ガスが負荷された吸収性液体とは互いに分離され、吸収性液体は引き続き再生され、かつ吸収ゾーンまたは抽出ゾーン(12)に再供給される。吸収性液体は以下のように再生される:負荷された吸収性液体はまず初めに第一の低圧減圧工程(22)中で1〜2バール(絶対)の圧力に減圧される。部分的に再生された吸収性液体は引き続き熱交換器(20)中で加熱され、さらに再度第二の低圧減圧工程(29)中で1〜2バール(絶対)の圧力に減圧される。
請求項(抜粋):
CO2および/または他の酸性ガスを不純物として含有する炭化水素の流体流の脱酸法において、流体流を吸収ゾーンまたは抽出ゾーン中で吸収性液体と密接に接触させ、十分に清浄化された流体流とCO2および/または他の酸性ガスを負荷された吸収性液体とを互いに分離し、吸収性液体を引き続き再生し、さらに再度吸収ゾーンまたは抽出ゾーンに供給し、その際、吸収性液体を再生するために、(a)負荷された吸収性液体を第一の低圧減圧工程で1〜2バール(絶対)の圧力に減圧し、(b)第一の低圧減圧工程で部分的に再生された吸収性液体を加熱し、かつ(c)部分的に再生された吸収性液体を第二の低圧減圧工程で再度1〜2バール(絶対)の圧力に減圧することを特徴とする、CO2および/または他の酸性ガスを不純物として含有する炭化水素の流体流の脱酸法。
IPC (4件):
C10L 3/10 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/14 103 ,  C10G 21/20
FI (4件):
B01D 53/14 102 ,  B01D 53/14 103 ,  C10G 21/20 ,  C10L 3/00 B
Fターム (14件):
4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020AA06 ,  4D020AA08 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020BC02 ,  4D020CB08 ,  4D020CB25 ,  4D020CC01 ,  4D020CC09 ,  4D020DA03 ,  4D020DB04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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