特許
J-GLOBAL ID:200903052728689418

油水分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068474
公開番号(公開出願番号):特開2001-252503
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 液体中の油や水が細かい粒子となっている場合、油水の分離が不完全となったり、金属くず等の固形物を含む油が流路に付着し、油水分離槽内の流路を短時間の内に閉塞させることがあった。【解決手段】 油水混合の液体が流れるように形成されるとともに、一方の端部側から同液体が流入されて比重差を利用して油水を分離し、他端側から浮上している油を排出する油水分離槽内に、流路を蛇行させて長くするとともに、液体に乱流を発生させつつ方向を転換させる衝突部位を形成する仕切板部材を設けた。油水混合の液体は、衝突部位を通過する際、液体に乱流を発生させつつ方向が転換される。すると、液体中の粒子どうしがぶつかり合って油粒子や水粒子の凝集が促進されたり、油粒子が仕切板部材に付着しつつ粗大化する。したがって、油水が比重差により分離されやすくなる。
請求項(抜粋):
油水混合の液体が流れるように形成されるとともに、一方の端部側から同液体が流入されて比重差を利用して油水を分離し、他端側から浮上している油を排出する油水分離槽を有する本体と、上記油水分離槽内にて流路を蛇行させて長くするとともに、乱流を発生させつつ方向を転換させる衝突部位を形成する仕切板部材とを具備することを特徴とする油水分離装置。
IPC (5件):
B01D 17/028 ,  B01D 17/025 502 ,  B01D 17/025 504 ,  B01D 17/04 502 ,  C02F 1/40
FI (5件):
B01D 17/028 A ,  B01D 17/025 502 Z ,  B01D 17/025 504 ,  B01D 17/04 502 A ,  C02F 1/40 A
Fターム (4件):
4D051AA01 ,  4D051BA02 ,  4D051BA07 ,  4D051BA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058615   出願人:株式会社荏原製作所
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-161357   出願人:株式会社荏原製作所

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