特許
J-GLOBAL ID:200903052735241457
3次元形状計測装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
澤田 俊夫
, 宮田 正昭
, 山田 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026488
公開番号(公開出願番号):特開2005-221243
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 複数方向から計測された形状を用いて全周モデルを精度良くしかも安価に自動合成する。 【解決手段】 3次元座標取得装置3と,回転テーブル2と,複数の校正棒7と,制御系100とによって構成される。回転テーブル2には複数の凹部11が設けられている。3次元座標取得装置3は,被写体1上の複数の3次元座標を取得して3次元形状の情報を取得する。回転テーブル2上に被写体1が配置され,これを囲む配置で校正棒7が凹部11を用いて取り付けられる。複数回測定制御部101は3次元座標取得装置3により被写体1等を異なる視点で複数回測定するように制御する。校正棒認識部102は,校正棒の3次元座標データから撮像に係る校正棒がどの校正棒かを特定する。座標変換パラメータ算出部103は,校正棒の3次元座標データと,特定された校正棒の配置情報から当該視点における座標変換パラメータを算出する。座標変換部104は,当該視点で取得された測定対象物のローカル座標の3次元座標データを例えばワールド座標に変換する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
測定空間に設置される測定対象物の3次元形状を計測する3次元形状計測装置であって,
前記測定対象物を,測定の間,対象物配置手段本体に対する相対位置が変化しないように配置する対象物配置手段と,
予め定められた一意に識別可能な模様を有する複数の棒状部材と,
前記複数の棒状部材を,前記対象物配置手段の取付面に測定の間予め定められた位置関係を維持するように取り付けるための棒状部材取付手段と,
前記対象物配置手段に配置された前記測定対象物上における複数の点の3次元座標および前記対象物配置手段に配置された前記複数の棒状部材の各々の表面の複数の点の3次元座標を取得する3次元座標取得手段と,
前記対象物配置手段と前記3次元座標取得手段との相対位置を変化させて当該相対位置の各々について前記3次元座標取得手段による測定を行う複数回測定制御手段と,
前記3次元座標取得手段からの前記棒状部材の3次元座標データが棒状部材のどれに相当するかを前記予め定められた一意に識別可能な模様の情報を参照して認識する棒状部材認識手段と,
認識された棒状部材の3次元座標データと前記対象物配置手段における当該棒状部材の位置関係から,当該3次元座標データを単一の座標系へと座標変換を行う座標変換パラメータを算出する座標変換パラメータ算出手段と,
前記測定対象物の3次元座標データを前記座標変換パラメータにより単一の座標系へ変換する座標変換手段と,
を有することを特徴とする3次元形状計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B21/20 101
, G01B11/24 K
Fターム (22件):
2F065AA53
, 2F065BB05
, 2F065DD19
, 2F065FF01
, 2F065FF04
, 2F065FF61
, 2F065JJ03
, 2F065MM04
, 2F065PP13
, 2F065QQ23
, 2F065QQ25
, 2F065RR07
, 2F065UU05
, 2F065UU09
, 2F069AA66
, 2F069CC10
, 2F069DD20
, 2F069GG04
, 2F069GG07
, 2F069GG45
, 2F069JJ17
, 2F069MM11
引用特許:
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