特許
J-GLOBAL ID:200903052735530580

光送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239558
公開番号(公開出願番号):特開平9-083055
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザの発振波長を一定の波長に安定して保つことのできる光送信回路を提供する。【解決手段】 マーク率検出回路25は、半導体レーザ12の駆動されるマーク率を検出する。温度補正回路27は、サーミスタ14で検出された温度と半導体レーザ12自体の温度との差をマーク率を基に補正する。補正された温度が基準温度になるように電子冷却素子15による冷却量が調整される。半導体レーザ12とサーミスタ14との温度差は、その間の熱抵抗により生じその差の大きさは半導体レーザ12自体の温度の高低に依存する。半導体レーザ12の温度は、発光強度が同じであれば単位時間当たりの発光時間の割合であるマーク率による。そこで、サーミスタ14で検出された温度をマーク率を基に補正し、半導体レーザ12自体の温度を一定に保ち、波長の安定化を図っている。
請求項(抜粋):
入力される電気信号に応じて発光する発光手段と、この発光手段の近傍に配置された温度検出手段と、前記発光手段を冷却する冷却手段と、前記発光手段の単位時間当たりの消費電力を検知する消費電力検知手段と、この消費電力検知手段によって検知された単位時間当たりの消費電力を基に前記温度検出手段で検出される温度と前記発光手段の温度との温度差を求める温度差検出手段と、この温度差検出手段によって求めた温度差で前記温度検出の検出した温度を補正した温度が基準の温度になるように前記冷却手段の冷却量を調整する冷却量調整手段とを具備することを特徴とする光送信回路。
IPC (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/18
FI (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (8件)
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