特許
J-GLOBAL ID:200903052745217694

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309451
公開番号(公開出願番号):特開平11-129694
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 塗膜転写具において、転写テープの巻取り速度を繰出し速度と一致させるスリップ機構と、転写終了後の転写テープの弛みを防止するブレーキ機構を兼ね具えた簡便な構造を提供すること。【解決手段】 繰出し側歯車24の繰出し用支軸241に軸方向断面形状がほぼ「く」の字状の弾性変形可能な爪部240が形成されている。本体12のシャフト122には、歯車24の繰出し用支軸241が、繰出し用支軸241には、転写テープTが巻回された繰出し用コア22がそれぞれ嵌合され、繰出し用支軸241の爪部240の先端部242は繰出しコア22の内周に、中間部243はシャフト122に、それぞれ、弾性的に接している。爪部240の中間部243が、転写テープTの弛みを防止するブレーキ機構となる。
請求項(抜粋):
本体内にテープ繰出し回転部とテープ巻取り回転部が回転可能に収納され、表面に塗膜がコーティングされた転写テープが転写ヘッドを経由して被転写面に転写される塗膜と残りのテープ基材とに分かれ、前記テープ基材が前記テープ繰出し回転部からテープ巻取り回転部に巻き取られるようになっていて、前記テープ繰出し回転部とテープ巻取り回転部はそれぞれ繰出しコアと巻取りコアを具えた歯車によって連結されている塗膜転写具において、前記テープ巻出し回転部、又はテープ巻取り回転部の一方の歯車の支軸に、前記本体に突設したシャフト、及び、前記繰出しコア、又は巻取りコアの内周の両方に弾性的に接する爪部を設けたことを特徴とする、塗膜転写具。
IPC (4件):
B43L 19/00 ,  B05C 21/00 ,  B43M 11/00 ,  B65H 35/07
FI (4件):
B43L 19/00 H ,  B05C 21/00 ,  B43M 11/00 Z ,  B65H 35/07 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 塗膜転写具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-177780   出願人:フジコピアン株式会社

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