特許
J-GLOBAL ID:200903052756477108

ロープ繋留用アンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327565
公開番号(公開出願番号):特開平8-184039
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 土中へ打ち込むと容易に引き抜かれることはなく、ロープに加わる強風等に起因した突発的な大きな力を緩衝する。【構成】 下端に先鋭部21の形成された支柱2と、この支柱2の先鋭部21直上に支柱2を挟んで互いに対向するように設けられた羽根部材3と、支柱2の上端部開口から支柱2内に挿入される緩衝手段4とから構成され、羽根部材3は、その下端部が支柱2に設けられた水平軸22回りに回動可能に軸支され、かつ、支柱2の表面に密着した収納姿勢と、先端側が支柱2から隔離した開放姿勢との間で水平軸22回りの回動範囲が設定されているとともに、羽根部材3の先端部には収納姿勢で上方に向かって支柱2から漸次離間するように傾斜した傾斜部31aが形成され、緩衝手段4は支柱2に対して出没可能な係止環47と、この係止環47を支柱2内に引き入れるように付勢するコイルバネ45とを有している。
請求項(抜粋):
ロープを地面上に繋留するために土中に埋設するロープ繋留用アンカーであって、下端に先鋭部の形成された筒状の支柱と、この支柱の上記先鋭部直上に支柱を挟んで互いに対向するように設けられた少なくとも一対の羽根部材とから構成され、上記羽根部材は、その下端部が支柱に設けられた水平軸回りに回動可能に軸支され、かつ、支柱の表面に密着した収納姿勢と、先端側が支柱から隔離した開放姿勢との間で上記水平軸回りの回動範囲が設定されているとともに、上記羽根部材の先端部には上記収納姿勢で上方に向かって支柱から漸次離間するように傾斜した傾斜部が形成されていることを特徴とするロープ繋留用アンカー。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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