特許
J-GLOBAL ID:200903052757053492

能動遮音壁及び能動遮音ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305382
公開番号(公開出願番号):特開2001-172925
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成でありながら移動音源が放射する直接音の音圧を十分に低減することのできる能動遮音壁を提供する。【解決手段】 音源10と防音壁11の上端とを結ぶ直線上に、音源の放射する騒音を検出する検出マイクロフォン121が設置される。また、この直線上の検出マイクロフォンより防音壁側に騒音相殺音を防音壁外側に放射するスピーカ122が設置される。演算部124は、検出マイクロフォンにより検出される騒音に基づいて音源から放射される騒音と同音圧逆位相の騒音相殺生成信号を算出して、スピーカに供給する。
請求項(抜粋):
音源の移動方向に平行に設置される防音壁と、前記音源の移動中心と前記防音壁の上端を結ぶ直線上に配置される前記音源の発生する騒音を検出する騒音検出手段であって、前記防音壁に沿って複数個設置される騒音検出手段と、前記音源の移動中心と前記防音壁の上端を結ぶ直線上の前記騒音検出手段の設置位置より前記防音壁側に配置され、前記音源の移動中心と前記防音壁の上端を結ぶ直線上に騒音相殺音を放射する騒音相殺音発生手段であって、前記騒音検出手段に対応して複数個設置される騒音相殺音発生手段と、前記騒音検出手段および前記騒音相殺音発生手段に対応して設置され、前記騒音検出手段によって検出される前記音源の発生する騒音に基づいて前記騒音相殺音発生手段から騒音相殺音を発生するための信号を演算する騒音相殺音演算手段と、を具備する能動遮音壁。
IPC (4件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  E04B 1/82 ,  G10K 11/178
FI (3件):
E04B 1/82 A ,  E01F 8/00 ,  G10K 11/16 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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