特許
J-GLOBAL ID:200903044465833710

回折音抑制スピーカシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242264
公開番号(公開出願番号):特開平9-054593
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 遮音壁などの上端を回折して裏側へ伝搬する音波に対して、スピーカから逆位相、同音圧の音波を放射し、双方の音波を音波干渉させることによって、回折波の音波伝搬エネルギーを消耗させる回折音抑制スピーカシステムに関するものである。【構成】 複数個のスピーカを、それぞれの音波放射口の長径外側エッジが遮音壁上端エッジとなるように並べて遮音壁を構成し、前記スピーカの音波放射口の長径を前記スピーカによって放射される音波の最大周波数の1/2波長を超えない大きさとし、前記スピーカの音波放射口の短径を前記スピーカによって放射される音波の最大周波数の約1/20波長程度の大きさとし、前記スピーカの音波放射開口面を回折波の進行方向へ向けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
遮音壁を回折して伝搬する音波と、スピーカより出力される音波との音波干渉によって、回折音の伝搬を抑制する回折音抑制スピーカシステムにおいて、複数個のスピーカを、それぞれの音波放射口の長径外側エッジが遮音壁上端エッジとなるように並べて遮音壁を構成し、前記スピーカの音波放射口の長径を前記スピーカによって放射される音波の最大周波数の1/2波長を超えない大きさとし、前記スピーカの音波放射口の短径を前記スピーカによって放射される音波の最大周波数の約1/20波長程度の大きさとし、前記スピーカの音波放射開口面を回折波の進行方向へ向けたことを特徴とする回折音抑制スピーカシステム。
IPC (5件):
G10K 11/178 ,  E04B 1/82 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/16 ,  H04R 1/34 310
FI (5件):
G10K 11/16 H ,  E04B 1/82 A ,  F01N 1/00 A ,  H04R 1/34 310 ,  G10K 11/16 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-343122   出願人:神鋼電機株式会社
  • 音響拡声装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-035549   出願人:松下電器産業株式会社
  • 能動型消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-136562   出願人:株式会社日立製作所
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