特許
J-GLOBAL ID:200903052759402613

公道駐車管理システム及び公道駐車管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-038913
公開番号(公開出願番号):特開2006-350996
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】公道の地域性に基づいて、集約的かつ融通的に駐車規制を管理可能な公道駐車管理システムおよび公道駐車管理方法を提供する。【解決手段】車両1には、GPS位置計測装置4、無線通信装置7、音声出力装置5及びディスプレイ6が設けられ、基地局41には、固定通信局43と、データサーバ50と、GPS固定受信局44と、駐車管理制御装置46と、通信端末45とが設けられる。車両1から基地局41に駐車位置の情報が送信されると、固定基地局41は、データサーバ50に記憶された駐車禁止区域及び駐車許可区域の位置情報に基づいて駐車許可か禁止かを判定する。駐車禁止の場合には、車両1の運転者に対して駐車違反であることが音声出力装置5及びディスプレイ6により警告される。警告に応じずに駐車違反を継続する車両1や、有料の駐車許可区域に駐車する車両1の反則金・駐車料金の算出が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
公道の駐車規制を示す駐車規制情報として、駐車禁止区域及び駐車許可区域の位置を示す駐車禁止許可位置情報と、駐車禁止許可位置情報に示される駐車禁止区域の位置に対応して反則金を設定した反則金課金情報と、駐車禁止許可位置情報に示される駐車許可区域の位置に対応して駐車料金を設定した駐車料金課金情報とを更新可能に記憶した駐車規制情報記憶手段と、 公道上を通行することが許可されて登録された車両を個々に識別する識別情報と、前記識別情報に対応して車両の所有者もしくは運転者を示す車両責任者情報と、前記識別情報に対応して反則金及び駐車料金の決済方法を示す決済情報とを含む各車両の車両情報を記憶した車両情報記憶手段と、 公道上の車両において、検出装置によって検出可能な所定条件として車両の移動停止を含む複数の条件のうちの少なくとも一つ以上の所定条件の成立に基づいて車両の駐車を判定し、前記車両が駐車したと判定した場合に、前記車両の駐車を示す駐車開始情報を出力する駐車判定手段と、 前記車両の位置を計測し、計測された位置を示す車両位置情報を前記識別情報とともに出力する車両位置計測手段と、 前記駐車判定手段から前記駐車開始情報が入力された車両が移動した場合に、前記車両が駐車を解除したと判定し、前記車両が駐車を解除したと判定した場合に、前記車両の駐車解除を示す駐車終了情報を前記識別情報とともに出力する駐車解除判定手段と、 前記駐車判定手段から前記駐車開始情報が入力された車両に対して前記車両位置計測手段により計測された車両位置情報に基づいて、前記駐車規制情報記憶手段に記憶された駐車規制情報を検索し、車両位置情報に示される位置が駐車禁止区域か駐車許可区域かを判定し、判定結果を示す情報を前記識別情報とともに出力する駐車禁止許可判定手段と、 前記駐車禁止許可判定手段が判定した車両の運転者に判定結果を報知する駐車禁止許可報知手段と、 前記駐車禁止許可報知手段が前記判定結果を報知した車両に対して所定時間以内に前記駐車解除手段から前記駐車終了情報が入力しない場合に、前記車両の車両位置計測手段に計測された車両位置情報と前記駐車規制情報記憶手段に記憶された反則金課金情報及び駐車料金課金情報とに基づいて反則金及び駐車料金を算出し、算出結果を前記識別情報とともに出力する反則金及び駐車料金算出手段と、 前記反則金及び駐車料金算出手段から出力された識別情報に基づいて前記車両情報記憶手段に記憶された前記車両責任者情報と前記決済情報とを検索し、検索された所有者もしくは運転者に対して検索された決済方法で前記反則金及び駐車料金算出手段で算出された反則金及び駐車料金を決済する決済手段と、 を備えることを特徴とする公道駐車管理システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G08G 1/017
FI (3件):
G06F17/60 154 ,  G08G1/017 ,  G06F17/60 134
Fターム (7件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180DD08 ,  5H180DD09 ,  5H180EE10 ,  5H180FF05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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