特許
J-GLOBAL ID:200903052764032786

フォーカルプレンシャッタを内蔵したカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157985
公開番号(公開出願番号):特開平11-352544
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】羽根の先端部の作動領域に面したカバー板の肉厚部に、反射式光電センサによって羽根群の異常作動を検出するのに必要な反射手段を、好適に配置できるようにしたフォーカルプレンシャッタ内蔵のカメラを提供すること。【解決手段】シャッタ地板1に形成されている孔1mを塞ぐようにしてフォトインタラプタ19が取り付けられている。後羽根群の羽根15,16,17,18の先端部の作動領域に面しているカバー板3の肉厚部3dには凹部3eが形成されていて、その凹部3eの底面には反射シート20が貼付されている。そして、フォトインタラプタ19は、反射シート20に向けて検出光を出射し、反射光を検出することによって、先羽根群及び後羽根群の異常作動を検出できるようになっている。凹部3eの縁はR面になっていて、反射シート20の表面は、そのR面よりも奥となっている。従って、後羽根群の作動は好適に行われる。
請求項(抜粋):
カメラ内でレンズ側に配置されているシャッタ地板と、合成樹脂製であってカメラ内で結像面側に配置されているカバー板と、前記シャッタ地板と前記カバー板との間を仕切り二つの羽根室を形成する中間板と、前記シャッタ地板側から前記二つの羽根室内に照射し前記カバー板に設けられた反射手段から反射した光を検出することによって前記羽根群の少なくとも一方の作動状態を検出する光電検出手段とを備えており、前記カバー板は、羽根の先端部の摺接する作動領域が肉厚に形成されていて、その摺接面に、内部に前記反射手段を設けるための凹部が形成され、その凹部の縁が面取り形状又はR面となるように形成されていることを特徴とするフォーカルプレンシャッタを内蔵したカメラ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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