特許
J-GLOBAL ID:200903052777684995

全自動測量装置及び自動測量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218760
公開番号(公開出願番号):特開2004-061245
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】本発明は、視準する方向に影響を受けないターゲットを用いて、自動的に多数の測点を計測する全自動測量装置、及び自動測量方法を提供する。【解決手段】測量機器2と、測量機器2の望遠鏡3の接眼部に取付けられたCCDカメラ6と、測点15に配された球体14aを備えたターゲット14とを備え、望遠鏡3のスケール中心C0がターゲット14の像に入るように、自動追尾機構を用いて自動的に測量機器2をターゲット14に正対させて概略視準し、ターゲット14の重心点T0の位置と望遠鏡3のスケール中心C0の位置との水平及び鉛直の偏差H、Vを画像処理装置11を用いて計算し、この偏差を角度のβH、βVとして概略視準で得られた水平角αH、鉛直角αVに加えることにより、測点15の水平角及び鉛直角を求め、この動作を測量対象物16に設けられた全ての測点15に対して繰り返す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測量対象物に設定された測点に配設されるターゲットと、 該ターゲットの相対位置を測定する測量機器と、 該測量機器に備えられた望遠鏡の接眼部に取付けられたカメラと、 該カメラにより撮像された画像を表示する液晶画面及び測定操作を行う操作端末を備えた制御・操作装置と、 前記カメラにより撮像した画像を用いて画像処理を行う画像処理装置を備えており、 前記測量機器には、前記ターゲットを自動追尾する自動追尾機構が設けられるとともに、 前記望遠鏡には、視野画像のピントを合わせるオートフォーカス機構が備えられ、 前記ターゲットには、表面に粒子状反射プリズム素材が塗布された球体が用いられることを特徴とする全自動測量装置。
IPC (5件):
G01C1/00 ,  G01C1/02 ,  G01C1/04 ,  G01C15/00 ,  G01C15/06
FI (5件):
G01C1/00 T ,  G01C1/02 L ,  G01C1/04 ,  G01C15/00 103E ,  G01C15/06 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 三次元形状計測解析法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058690   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開平2-228517

前のページに戻る