特許
J-GLOBAL ID:200903052780855210

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273106
公開番号(公開出願番号):特開2000-103056
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 脱バインダ・焼成工処理を施した場合でも、圧電素子の電極とキャビティプレートのインク圧力室との位置ずれを生じさせることのないインクジェットヘッドを提供すること。【解決手段】 それぞれ第1内部電極27と第2内部電極26が印刷された第1圧電セラミック層23A、第2圧電セラミック層23B、及び第3圧電セラミック層23Cを積層し、更に上部には外側圧電セラミック層24を、下部には中間桁部材30を形成し、加熱プレス後に脱バインダ・焼成工程を施して、中間桁部材30を備えた積層型圧電素子を形成する。中間桁部材30は第2内部電極26の幅よりも若干狭い幅とし、中心位置が第2内部電極26と一致するように形成する。そして、キャビティプレート22のインク圧力室23を区画する区画壁25と、中間桁部材30とを接着剤等により接合する。
請求項(抜粋):
インク圧力室に貯留されているインクに圧力変動を与えることにより当該インクを吐出させるインクジェットヘッドであって、前記インク圧力室が桁部材に挟まれた開口凹部として形成されたキャビティプレートと、2層以上に積層された圧電体層及び該圧電体層を挟持するように設けられた電極を有する積層型圧電素子と、前記積層型圧電素子の変形領域を規定するように前記積層型圧電素子に取り付けられた中間桁部材とを備え、前記積層型圧電素子に取り付けられた前記中間桁部材と前記桁部材との接合により、前記変形領域が前記インク圧力室の開口位置に位置決めされている、ことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (16件):
2C057AF24 ,  2C057AF42 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057AG90 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP02 ,  2C057AP16 ,  2C057AP24 ,  2C057AP77 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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