特許
J-GLOBAL ID:200903052782481164
異繊度網状構造体及びその製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327436
公開番号(公開出願番号):特開平7-189105
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐熱性、耐久性、クッション性の優れた蒸れにくいクッション材に適した異繊度網状構造体を提供する。【構成】 網状構造体において、熱可塑性弾性樹脂からなる線条を曲がりくねらせ互いに接触せしめて、該接触部の大部分を融着せしめ3次元構造を形成した、少なくとも複数の繊度の異なる線条からなる層が一体化された網状構造体の製法長手方向の区間でオリフィスの異なる列を少なくとも複数有するノズルのオリフィスより、融点より10°C以上、80°C以下の温度で溶融状態の熱可塑性弾性樹脂を下方に向けて吐出させ、溶融状態で互いに接触させて融着させ3次元構造を形成しつつ、引取り装置で挟み込み冷却槽で冷却せしめて異繊度網状体を一工程で形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも2以上の繊度の異なる網状構造体が一体化された異繊度網状構造体であり、上記網状構造体は熱可塑性弾性樹脂からなる連続線条体を曲がりくねらせ多数のループを形成し、夫々のループを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分が融着された、一定の幅と厚みを保形した三次元ランダムループ構造体であり、少なくとも2つの網状構造体の繊度の差が丸断面積に換算したときの太い繊度の線条体の断面2次モーメント(Ib)と細い繊度の線条体の断面2次モーメント(Is)との比(Ib/Is)が2以上となる様に組合せて一体化されていることを特徴とする異繊度網状構造体。
IPC (3件):
D04H 3/16
, B68G 1/00
, D04H 3/00
引用特許:
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